れいside
「ねぇ、、」
「んん?」
また忙しくなってきた潤くんは、
疲れも溜まってて、今ももう眠そうで……
「…………一緒に寝よ。」
「……ん?……寝てるよ。」
「……そうだけどさ……寝よ?」
「あ、、、そういう……」
潤くんが私の頭の下に腕をいれて
引き寄せてキスをする。
ずっと、、したかったキス。
と、、、
そういう行為。
最近、実は寂しいっていうか、、
なんかよく分からない感情に支配されてたっていうか……
こういうことすると、愛されてるって気がする。
こんなことで愛を確かめたり、
安心するって……単純?
おかしい?変?
……でも、、私は、、これで安心しちゃうんだよ……
毎日あれだけ連絡こないことを気にしてたのに
今日なんて全然連絡取ってないの。
不安もない。
なんとも思わないの。
やっぱり変?
でも、、、幸せでいっぱいになるんだよね…。
おしまい
***