2026/05/31①
れいside「行ってらっしゃい」自然と潤くんを抱きしめていた。あぁ、、嵐の潤くんとして、見送るのはこれが……「うん。たぶん帰りは朝になるから。先に寝てて。」「うん。」「待ってるからな?」「お洒落して行くね?」潤くんの体に回した腕を緩めたくなかった。ずっと、、、こうしていたかった。いってほしくなかった。今日という日を、、、迎えたくなかった。「じゃあ、、マジでいくよ。」「うん。」「あ、ねぇ。まって。もしかして体調悪い?」「いや、、全然。」潤くん、、、体熱かった……声も、、なんか……背をむけて家を出て、鍵を締める音が悲しく聞こえた。………よし、、、私は準備しなきゃ。昨日チケットもらってからすぐに竜之介さんに連絡した。人気の人だから、予約無理かもって諦めてた。そしたら、「朝イチでいい?それならいける。ヘアセットもしようか?」っていってくれて。急いで向かった。スタイリストさんたちが練習してる横で、私は竜之介の案内で個室へ入った。「無理言って、ごめんなさい。」「ううん、いいよ。で、、、どうする?」「この服に合わせて、色々してほしくて。」竜之介さんが私の全身を見て、「潤が選んだのか…」とつぶやく。そう。この間、潤くんが私にたくさん服を買ってくれたそのワンセット。きっと潤くんは気づいくれると信じて………カラーリングもした。とは言ってもこれはいつもと同じカラー。ヘアセットしながら、竜之介さんが「あ、ちょっと待って。」と席をはなれる。アシスタントの女の子が横について、私にメイクをしはじめた。「え、頼んでないです。」「これは俺からのプレゼント。その服に負けないメイクして、あいつを驚かせてやって。」「うん。」今までの私には想像できないメイクが施されていく。ヘアセットでどんどん変化していく自分に、目が離せなかった。どこにも載せないという約束で写真を撮ってもらって、自分で言うのもおかしいけど年齢のわりに幼かった顔が大人びて見えた。その足でそのまま東京ドームへと向かう。忘れ物はない。ちゃんとチケットもあるし、ライトももったよ。近づくにつれて増えていく嵐グッズをもった人たち。人がごった返して、嵐のすごさを知る。いや、知ってる。だけど、、体感するというか。東京ドームの最寄り駅につくとそこはもう、嵐に会いにきた人たちばかり。メンバーカラーの洋服やグッズを身につけてる人ばかり。空が青くて思わず写真を撮って潤くんへ送った。〈着いたよ。今日はいい天気です。〉***涙が止まらない。翔さんのあのニコニコと微笑みに安心していたのに、泣くから。潤くんのMCで、思わず(えーー??)って言ってしまった言葉があってびっくり。写真は今日、私がほんとに東京ドームへ行ってきたときの写真です。グッズだけを購入しに行ってきました。散財です。もうできないから。やりたかった(いつでもどこでもいい)を選べる日はもう来ないから、私の中で後悔しない!って決めて、整理券取って行ってきました。ここに来てくれてる方、生きてますか?