れいside


大河が終わったから、、、

ようやく、、、

一緒にでかけられるかなって……

思ってたのに……



同じ髪の色で嬉しいはずなのに、、、

これじゃあ、、外を歩けないよ。



もう!!

………余計なこと……



「どした?」


「ううん。なんもない。

あ、、先に寝るね。眠くなっちゃった……」



って言って、寝室に移動。

ワガママ言う前に眠っちゃおうって思ってたら、

ほんとに眠っちゃってた。



なんか、、、、、

夢の中、、すっごく変で……

それで、自分が眠りについてたことに気がついた。



目が覚めて時計みたら、

大して時間が経ってなかった。



潤くんはまだリビングにいるみたいで、

リビングに行くと、ソファの背もたれに寄りかかって、テレビを見ていた。

お風呂上がりでヘアセットされてない明るい髪。



「寝てたよな?さっき声掛けたけど、反応なかった。」


「うん、、、でも起きちゃった。」



潤くんの隣に座って、抱きつきながら

潤くんの髪をくしゃくしゃくしゃってした。



「なに?この髪やだった?似合ってない?」


「違う……

変な夢みたのね、、すっごく。」


「怖い夢?嫌な夢?」


「ううん、、、どっちも違う。

潤くんとキスしてる夢だった。

キスして、、、潤くんが私を求めてくれてる夢だった……」



その夢の中でしたキスが、、、

すごく、、、気持ちよかった……


その続きを、、したいと……思った……



***