映像研には手を出すな
中国に来ちゃった会社員 ブライツです。全く中国の話しておりませんが、まあ好きに書いて良いのがブログですので、気にせず書きます。今回は、ネットフリックスでやっていたアニメ「映像研には手を出すな」です。いやー面白かったです。家族に教えてもらいました。見ることのできる人はぜひ見てほしい。原作は、漫画です。設定は、近未来の日本の架空の町「芝浜」が舞台です。海面が上昇し海に浸かっているところもあるが、人々はそれをうまく利用し生きている。このことは、映像として不思議な感じを出しているがそこまで重要ではない。また、設定は近未来だが、生活環境は今の日本とそこまで違ってはない。主人公は、3人の女子高生。彼女たちが、映像研という部活を立ち上げ、活動し成長していくというのが簡単なあらすじ。映像研に…は、設定も素晴らしいが、なんと言ってキャラクターがとにかく面白い。主人公の3人は、浅草・金森・水崎の3人。浅草は、物語を考えるのがとても好き、設定や背景などあふれるように思いつく。設定はリアリティーをできるだけ追及していてとても細かい。ただし、コミュニケーションを取るのがとても苦手。しゃべり方は、なぜか昔の江戸っ子。 すっとこどっこい とか てやんでぇ とか言っている。声は、朝ドラ女優の伊藤沙莉さん。 声がハスキーで特徴的。浅草にとてもあっている。見た目は、小柄。金森からよくたぬきと言われている。ちょっとひどい。映像研での役割は、監督。二人目は、金森。浅草とは中学生の時からの付き合い。 たしかアニメの中で友達ではない仲間だと言っていたような。見た目は、背が高くやせ型。メガネをおでこに掛けている。 ラーメン食べるときは、メガネを髪留めがわりに使ったりもする。守銭奴ではあるが、金森・水崎にラーメンをおごったりする。 ただし、全額ではない。すべての行動に対して、経済活動・利益が無いと嫌。対人交渉力がとても高く、マネージメント能力も半端ない。 いつでも企業のCOOになれそう。映像研の役割は、プロデューサー。最後は、水崎。人気読者モデル。両親ともに俳優で、お金持ちである。 かなりのお金持ちなので、金森・浅草とたまに金銭感覚合わない時はあるが、金持ちをひけらかしたりはしない。金森・浅草とは、高校で知り合った。アニメを作ることではなく、アニメを書く人、アニメーターになりたいと考えている。人や物の動きにとてもこだわっており、それをアニメで表現したい。浅草とはとても気が合う。 アニメ製作時も二人で脱線してしまうことが多々ある。 そのたびに金森に怒られる。映像研では、アニメーター。 キャラクターの絵を描く人。と、主人公たち3人だけでもかなり濃い設定なのに、この他の登場人物もかなり濃い。書き始めたら長くなってしまうので、あとはWIKI見ていただけると幸いです。アニメは、3人が高校で出会って映像研を立ち上げるところから始まります。映像研を立ち上げなんとか部室は確保するのですが、予算もないため早速行き詰ってしまいます。浅草・水崎は、作りたいものに夢中になってしまい、なかなか前に進みません。そこで金森は、予算獲得に向けて、生徒会主催の予算審議委員会でプレゼンすることに。プレゼンは、公開で行われる。 このプレゼンのためにアニメを製作する。浅草が以前から書き溜めていた設定・背景と水崎のキャラクターを合わせて作り出す。題名は、「そのマチェットを強く握れ!」。 マチェットは、剣の種類になります。インパクト重視で作ったため、ストーリーは、マチェットを持った女の子と戦車が戦うという事だけ。細かな設定はない。本当はしっかりしたものを作りたかったが、時間と技術力の問題からあきらめた。ぎりぎりで予算審議委員会に間に合わせることができて、アニメも好評で、満額の予算を得ることができる。この後も、金森がいろいろアニメの仕事を見つけていき、試行錯誤を経てアニメを製作していく。アニメの中では、浅草が考えた設定の中に、良く入り込む。虚構と現実を行ったり来たりする。 これが実に見事にできている。アニメ製作通じて、少しづつ成長していく3人もとても興味深い。ブライツの中で、ダントツに面白アニメでした。 原作は今も連載中です。早くアニメの続編作ってほしい。浅草が予算審議委員会で、まくしたてるシーンは必見です。それでは。