GOAT 4冊目
中国に来ちゃった会社員 ブライツです。今回は読書感想文です。今話題の文芸誌読んでみました。ほんと人気ですね。多分人生で初めて文芸誌というものを読んだと思います。GOAT です。2026年2月現在で3冊でています。今回は、1冊目買いました。この文芸誌は、小学館が作っており、主に小説が掲載されています。小説は、短編から中編で一話完結となっております。掲載されているのは、人気作家さんが多いです。しかしほとんど読んだことがない。西加奈子さんは、有名な作家ですがいままで読んだことありませんでした。ブライツと年齢が近いので、どんな話のか楽しみです。というか、表紙に載っている作家さんで読んだことあるの、川村元気さんくらいですね。新しい作家さんの小説が読めるというのも、文芸誌の魅力なんでしょうか。他の文芸誌を買ったとないのでよくわからないのですが、500ページ超えなのに、お値段税込み510円。昨今、文庫本でも1,000円超えが増えてきている中、良心的なお値段です。それなのに、内容も充実していて、紙質もかなりいい。こうなると読んでみたくなるのは仕方ない。今回のテーマは「愛」です。愛なので、ほぼなんでもありといった感じはあります。それぞれの小説かなり尖っていました。印象に残ったのは、小川哲さんの「嘔吐」です。文章の大部分をネット記事の文章で占めている。独特な感じになってます。主人公と言っていいのか、彼は女性作家の追っかけ(この表現は古いのか)している。彼が、女性作家の書店イベントに参加しようとして、スタッフに追い出されてしまうところから始まります。彼は、そのことを自分で立ち上げた女性作家の応援サイトにぶちまけます。その内容には賛否両論あり、次第に炎上していきます。女性作家自身にも飛び火して、謝罪などするのですが、このあと徐々に真相に迫っていく。あらすじはこんな感じです。読み終えて、怖いとなるちょっとホラーな話なってました。もう1作は、葉真中顕(はまなか あき)さんの、「50歳、ロスジェネ、ギバーおぢ」です。もうタイトルから分かる通り、氷河期世代のおじさんの話です。ブライツとしては、自分のことかと。ギバーおぢは、数年前にあった頂き女子の話をモチーフにしてる。この話は、必ず2回以上読まないといけない。1回目は、話がよくわからない。後半で迷路に入ってしまう。2回目以降にようやくわかって来るのだが、読後感は決していいものではない。確かに「愛」はあるが、もやもやはする。それでも面白かった。あと、歌会の企画も面白かった。歌人や作家が軽井沢で集まって、詩を詠む。なぜ軽井沢かというと、雰囲気が出るのと単に行きたかったとあって、笑ってしまった。作家の方が、詩の世界観を出すために、わざわざ短編を書いてそれを詩にするという事やっていた。さすが作家さん。その短編もちゃんと掲載されてる。まだまだ印象に残っている話はある、充実の一冊です。最近読みたい本がないなあと感じてる方は、ぜひ読んで観てほしい。ブライツとして、小川哲さんが気になったかな。ぼちぼち読んで観たいと思います。