10年前も『癌の可能性がある』ということで右肺にある腫瘍を調べるためにPET検査をしたことがあります。

 

その時は、診察した総合病院が指定した院外のPET検査専門病院で、検査費用として実費で2万円を支払いました。

 

 

当時は、PET検査を受ける条件が『癌の可能性がある』ことに限定されていたため、右肺の腫瘍が良性なのか悪性かを判断するための検査でした。

 

そして、PET検査の結果は「良性の腫瘍」だった。あせる

 

その後、経過観察を1年毎に3~4年行い変化がないことを確認しています。

 

 

今回の『骨シンチグラフィ検査』は、病院内に設備があり3割負担で1万8千円。

 

 

やはり横浜の病院とは規模も設備も雲泥の差です。

 

 

まあ、検査費用に関しては10年で保険適用になったのかもしれませんが。

 

もし、これが実費だとしたら6万円の検査費用です。叫び叫び叫び

 

 

本当に、厄介な病気になると出費が嵩んで貧乏人にはかなりキツイです。

 

でも、原因を特定してもらうためなら何でもする覚悟でいたので仕方ないですけど。

 

 

ただ先月、地元の整形外科病院で行った骨密度検査を今月も行うのは予想外でした。

 

患者は、先生の言われるがまま従うしかないから何も言わなかったけれど。

 

 

データは、紹介先からCD-ROMで届いている筈なのに。。。

 

1ヶ月で骨密度の数値に変化なんてあるのでしょうか?

 

あの骨密度の数値より下がるとは考えづらいですよ。相当低い数値だから。
 
 
まあ愚痴はこれくらいにして、今日の検査のことを。
 
 
この『骨シンチグラフィ検査』とは、

 

以下引用

 

「骨に集まる放射性薬剤を静脈投与した後、放射性薬剤の集積程度を特殊なカメラ(ガンマカメラ)で撮像することにより、骨の代謝状況(骨吸収と骨形成)を調べる検査です。骨転移など骨代謝の異常を生じる病態を診断したりします。」

 

 

そして今回の検査は、以下のように行われた。

 

午前中に放射性薬剤を静脈注射した後、薬剤が全身に行き渡るまで3時間程、自由に動くことができるので院外でタバコを吸ってきたり、昼食や休憩をして時間を潰した。

 

13時を過ぎたあたりで、専用の着衣に着替え待合室で待機。

 

受付番号を呼ばれ、検査直前の排尿を促される。

 

 

そして、いよいよ診察台に。。。

 

 

これってマジで閉所恐怖症の人は大変だと思います。

 

 

仰向けに診察台の上に寝て、足をハの字にしてジッとしていなくてはならず、顔の数センチ近くまで撮影機材が下がってくるので目を閉じないと発狂しそうになるかもです。

 

自分は目を閉じてから1から100までを5回数えて、ようやく目の前が明るくなって機材が移動したのを目を閉じながら確認しました。

 

もう検査中は他のことを考えていなければジッとなんかしていられません。

 

まして、つま先をハの字にしているとやたら疲れて痺れてきます。

 

 

検査時間は10分ほどだったので助かりました。

 

こんな検査を30分やられたら完璧に発狂していたかも。。。

 

 

検査が終了した後、水分を多く摂って身体の中に入れた薬剤を尿で出すように言われます。

 

なので今は水をガブガブ飲んで自宅に帰ってから3~4回もトイレに直行しています。

 

 

薬剤の量は、PET検査の時よりも少ないとのことなので心配ないかなと。

 

 

 

 

 

 

 

次回の診察は11月で、初日に行った血液検査、検尿、骨密度検査と本日行った骨シンチグラフィ検査の結果の内容を見て今後の治療方法について突っ込んだ話になると思います。

 

前回、整形外科とも連携して徹底的に調べてくれると約束していただきました。

 

 

とにかく原因を特定しなくては治療など出来ないのだから。

 

この骨粗鬆症の原因は、絶対に整形外科の疾患ではないと思っているので、整形外科で骨粗鬆症の治療薬を服用したらもっと厄介な疾患に繋がりかねません。

 

先生にも聞きましたが、骨粗鬆症の原因となりうる疾患は数多くあるとのことです。

 

 

整形外科で骨粗鬆症の治療を以前行った人の中にも、実は一定数他の疾患で骨粗鬆症になった人がいるかもです。

 

もし整形外科の治療で骨粗鬆症が抑えられているのなら、なぜ街で背中が丸くなっていたり、座高が低くなった人を多く見かけるのでしょう?

 

骨を丈夫にすると言われているカルシウムも、実は規則正しい食事をしていれば必要量は摂れているかもしれません。

 

サプリでカルシウムを摂る必要などないかもです。