事実誤認があるとの事でタイトルを変更しました。
厚労省の新型コロナウイルス感染情報3月31日12:00版が更新されたので
3月1日からの情報も併せて公開します。
ここで驚いたのは「国籍確認中の者」という記載がある期間だけ削除されてました。
削除されていた期間は、3/1から3/23までです。
項目が削除されていたので、国籍の確認ができたのかなと思って表に数値を入力したら、
何という事でしょう、「日本国籍の者」の数値が同じではないですか。
厚労省は、更新情報からただ「国籍確認中の者」の記載を削除しただけでした。
なので、確認もされず差分が不明な数値として宙に浮いている状態なのです。
今回作成した表を見て頂ければ一目瞭然で、全く同じ人数です。
『国籍確認中』であるなら、しっかり確認して数字を載せるのが当然ではないですか。
1か月前の確認も未だにしていないのは何故でしょうか。
「日本国籍の者」に入れられない事情でもあるのでしょうか。
さて、海外移入が日本人の帰国者と入国する海外の旅行者とのことですが
不思議なのは各都道府県の統計情報で上位10都道府県の感染動向を見る限り、
居住地情報が海外になっている件数が少ないのです。
東京都の感染動向を3月28日の362名分全て調べましたが、1月の中国人3名以外では
国名が明記されているものが全くありませんでした。
東京都は、都外11人、他県名1人、不明5名、調査中68名、あとは都内でした。
この「都外」が何を示しているかは定かではありません。
国名が明記されていたのは神奈川県と千葉県だけでした。
大阪府も北海道も全て居住地が国内になってました。
であるなら、海外移入の人数は数名の外国人以外は全て日本人旅行者ということになります。
ただ、NHKのニュース記事を見ると3月5日から3月25日に掛けて、
「中国からの旅行者など」や「中国の旅行者ら」、「中国や欧州、欧米からの旅行者など」という
記載がありますが、海外から入国した旅行者は全く感染していないという認識で良いのですか。
もういい加減にしてください。
医療従事者などの資料によれば、多くの国の旅行者の感染が確認されているという資料が存在します。いつまで隠蔽するつもりなんでしょうか。国民の税金が、海外の感染者の治療に使われるなんてまっぴらごめんです。
なので考えられるのは、日本国籍を持たない日本居住者なのかもしれません。
更新された29日の日本国内の感染者数を見ると1035人で前日比23人増となっています。
この増加人数は海外移入した人の人数で、国内での増加ではありません。
即ち、29日だけを見る限り日本国籍を有する国内での感染者数は「0」人です。
連日感染者数が増えているという報道がありますが、その内訳も報道するべきだと思います。
海外移入の増加人数23人と外国籍人数171人を足すと194人が国内の感染者としてカウントされている。これは問題です。
因みに厚労省が更新する情報は、12時現在の情報なので前日の情報が公開されている模様。
各種新型コロナウイルス感染情報より1日ずれています。
事実誤認ということで一時下書き処理しました。
前記事のタイトル:外国籍が一気に171人増えて4割弱に