泡立て不要・混ぜて焼くだけで、軽やかで歯切れのよい食感に仕上がる、卵白とアーモンドパウダーを使ったケーキ生地。
今回は梅酒の梅を混ぜ込んで焼きました。
ちょうど1年前に漬け込んだ梅酒、梅の実も少しずつ消費しています。
でもなんだか今回そのままだといまいちだったんですよね。
とはいえ生クリームを添えたら途端にベリーの時にも感じられるような、さっぱりとした梅の爽やかな風味と食感がアクセントに。
これは調べてみると、脂肪分の少ない生地と梅を合わせたことが理由のひとつだったようです。
この生地は、梅の尖った酸味や渋みがそのまま出やすい配合でした。
梅は乳脂肪と合わさることで、それらがまろやかに包み込まれ、酸味よりも果実感や爽やかさが引き立ちやすくなります。
だから以前、バターと全卵をしっかり使ったパウンド生地に梅を合わせた時には、脂肪分が全体のバランスを取ってくれて、とても美味しく感じたんですね。
そういう訳で、これは生クリームが必須の、生クリームを添えてこそ完成するケーキとして配合を記録しておきたいと思います。

ちなみに今回はこれからの季節に合うかなと、ひまわりの形にしましたよ。
写真で使用した型は、今は販売されているのを見かけないのですが、小さな型はまだ販売されていてこちらもキュート。
【材料】
12cmの丸型、13cmのミニパウンド型など
容量が400ml程度のもの
卵白 3個分(90〜100g)
無塩バター 30g
グラニュー糖 50g
アーモンドパウダー 60g
コーンスターチ(薄力粉、製菓用米粉でも可) 20g
ベーキングパウダー 1g
梅酒の梅※ 40g
梅酒 15g
生クリーム 100g
グラニュー糖 8g
※種を除いた重さ。
参考までに今回は4個使いました。
もっとたっぷり入れたい場合は50gくらいまでは増やしてもバランスが取れます。
【準備】
○オーブンを170度に予熱する
○型に油脂を塗るか、敷き紙を敷く
○薄力粉・アーモンドパウダー・ベーキングパウダーを合わせてふるう
○バターを湯煎などで溶かす
○梅の実は約1cm角にカットする
【作り方】
①卵白と溶かしバターを馴染むまで混ぜ合わせる
②ふるっておいた粉を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる
③カットしておいた梅を混ぜ合わせて、型に流し、予熱が終了したオーブンに入れて35〜40分程焼く
④焼き上がり直後、熱いうちに上面に刷毛で少量の梅酒を塗る。粗熱が取れたらケーキクーラーに取り出し、更に表面全体に残りの梅酒をまんべんなく打ち、冷ます
⑤食べる時に生クリームとグラニュー糖を七分立てにしたものを添えて食べる
★生地は半日〜1日後が食べ頃です。
あまりアルコール分は感じません。


