ウエハースの生チョコケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ガナッシュとウエハースを層にしたケーキを作りました。
レシピはドイツのチョコレートスイーツ・カルターフントのクッキーをウエハースに変えたイメージのものです。

 



イタリアで“torrone al wafer” “torrone al cioccolato wafer”と呼ばれるものが近いかなと思うのですが、そちらは表面をパリッとしたチョコレートで覆い、中にヌテラ入りのガナッシュとウエハースが層になっています。

日本語訳だと「ウェハース入りヌガー」となり、レシピなどは検索しても全然ヒットしませんが、日本でもウエハースとチョコレートを使ったレシピや市販のお菓子はいろいろとありますし、多くの人に好かれる間違いのない美味しい組み合わせ。




特に今回はピーナッツバター味のものを使ったところ、その塩気がチョコの甘さにぴったりでした。
出来上がりはウエハースが少ししっとりしますが、チョコレート部分は生チョコよりもクリームの割合が多いので柔らかく、その分甘さも控えめに。

といってもチョコのみを溶かしたものよりも控えめというだけで、ちゃんと甘さはあるので、甘さが気になるようなら更にココアパウダーをふっても。
コーヒーにぴったりの美味しさです。




ウエハース、リンクを貼りましたが実は私が仕事で仕入れているものでもあるので、ちょっと味見してもらおうとsuipaさんの包材に入れて仕事場へ。


内側がコーティングされていて油染みができないのが助かります。

 

  

 


【材料】

13cmのパウンド型1本分(分量は目安)

 チョコレート(カカオ分50~60%)160g
 生クリーム 140g(チョコの約9割)
 ウエハース 120g


【作り方】

①チョコレート(大きい場合は粗く割るか刻んだもの)を、生クリームとともに40〜50度程度の湯煎にかけ、ゆっくりと混ぜ合わせながらなめらかになるまで溶かす

②型にオーブンシートを敷き、チョコレートとウエハースが層になるように重ねる

★最後はチョコレートになるように調整します。

③冷蔵庫で冷やし固め、オーブンシートを持ち上げて取り出し、切り分ける(指紋がつかないようオーブンシートごしに抑えると切り分けやすくなります)


■今回使用したウエハースはマレーシアのお菓子メーカー・Julliy’sのピーナッツバター味。
 メーカーや詰め方によって必要量は変わります。
 
■写真で使用した型のサイズはこちらとほぼ同じものです。