ぶどう寒天 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

傷ありのぶどうをたくさんいただいたので、具沢山の大きな寒天ゼリーを作りました。

どこから食べてもつるんとジューシーなぶどうに当たるので、とても贅沢な味わいです。





今回は実を剥いた場合の分量ですが、皮が食べられるぶどうであれば皮をむかずにそのまま閉じ込めても良いかもしれません。




使用した型は大きなシリコン製のリング型。
プリンをこの形で作りたくて入手したものなのですが、これがどうにもうまく取り出せず…
この型でうまくはずせるスイーツを探しているところなので、今回この型を使ってみたのでした。

結果、寒天ですら思った以上に空気の入れ方が難しく、最初の写真でも実は失敗したところが何箇所かあります。

型は安定しているので作業しやすく、型離れも全く問題ないので、ムースやババロアなど冷凍できるスイーツ用にしたほうが良さそうです。


【材料】


1.2L弱の容量の継ぎ目のない耐水性のある型


ぶどう 正味550g(種無し。枝付きの状態で約900〜1kg)

水 600g

グラニュー糖 150g

寒天 6g 



【準備】

○大きめのボウルに氷水を準備

○鍋にぶどうが入る熱湯を湧かす

○型をトレイの上に置く(シリコンの型を使う場合に移動しやすくするため。また寒天液を注いだ時に溢れることがあるため)



【作り方】


①ぶどうは枝から実を離し(この時点で800g程度)、50〜60秒茹で、氷水に取る。皮を剥き、剥き終わったらしっかり水気を切っておく


★少ない材料で作る場合は、湯で時間は15〜20秒程度で、水も冷水でOK。


②小鍋に水と寒天を入れ、泡だて器で混ぜながら中火にかける


③煮立ったら火を弱め、縁が軽く煮立つ程度を保って2分ほど混ぜながら、寒天を煮溶かす


④グラニュー糖を加えて混ぜ合わせ、溶けたら火からおろして型の中に注ぐ


⑤そのまま冷まし、表面が固まりはじめて、冷蔵庫に入れられる温度まで冷めたら冷蔵庫で3時間ほど冷やす


⑥縁に軽く空気を入れて皿に返し、切り分ける