キッチンエイドでのパン生地作り | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日入手したキッチンエイドを早く使いこなせるようになるべく、実際に使ってみて作れる生地量や使い心地を把握しているところです。
今回はいつもの食パン生地一斤分をこねてみました。




調べてみたところ私が持っているシリーズは概ね、

・作動は一回15分まで
・パン生地においてはドゥフックを使い低速で
・週に1〜2回
・生地量は約1斤弱〜1.5斤程度まで

の使用に向いているのだそう。

 

 


まず我が家にはこね機能があるものが3台ありまして、使用頻度は家庭用の1台ものが週に5〜6日、ニーダーは生地量が多い時、あと1台は同時に別の生地を仕込みたい時用です。
(特に家庭用のホームベーカリーは多機能なので、冬は餅をついたり、パン以外の何かを発酵させていたりもします。)

ただそのうち1万円しかしなかったのに10年以上使っていた家庭用のものは、長年使ってきたことによる衛生面で気になる部分があったため、今回のキッチンエイドの入手と同時に処分しました。

 



我が家ではコツのいるパンを焼いたりするわけではなく、ほとんどがストレート法や冷蔵発酵させるブリオッシュ生地など、難しくないものばかり。
とにかく使用頻度が高いだけで、あくまでも趣味用、数年ごとに増やして落ち着いた数が3台でした。 (特にニーダーは30年前のもの)

その中の「同時に別の生地を仕込みたい時用」としてキッチンエイドを使いたいと考えているので、その程度なら問題はなさそうです。


↑こねあがりのボウルの側面がきれい。
 かなり少なめに見えますが一斤分です。


でもキッチンエイドでも「負荷をかけないためには週に1〜2回程度の頻度が目安」とするならば、ほぼ毎日、時には日に何度も使うことがある一万円くらいのホームベーカリーは、“よく壊れないな”と感心してしまいます。

ちなみにキッチンエイドも、これよりもっとグレードが上のプロ用だと毎日こねてもOKとのことですが実際に

・使用頻度が高い
・2斤以上の生地をこねることが多い
・キッチンエイドを主にパン作りに使いたい

などの場合はプロ用でないと間に合わなさそうです。

こねる機能だけで考えるとニーダーのほうが大量の生地作りに向いている機種が多かったり、ホームベーカリーのほうは少量からOK、発酵までタイマー付きで簡単に設定ができるものも多いです。
キッチンエイドだと時間を自分で気にしながら使うことになるので、今日も実は目を離した際にうっかり15分を超えてしまいました。

こういった点からも、キッチンエイドでのパン生地のこねに関してはホームベーカリーやニーダーと同時に別の生地を仕込みたい場合の臨時用に活躍させたいと思っています。

今のところは

・ハンドミキサーでは大変な量のメレンゲづくり
・250ml以上の生クリームの泡立て
・ノルディックウェアサイズのバター生地づくり

が簡単になったことだけでも目的が果たせて大満足。
次はスポンジケーキを作る予定です。