クロワッサンたい焼き | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ひとつ前の投稿で車のタイヤがパンクした話をしましたが、今日修理してもらえることに。
昨日は予め仕事の休みをとっていたので良かったのですが、車もなく予定を他の日にずらすことになったため、作るのに時間のかかるクロワッサンを焼くことにしました。

その途中で、半端に残っていたあんこを使い切ってしまうべく、クロワッサンたい焼きに変更。
それこそ時間をかけて1枚ずつ手作業で焼かなければいけないので、クロワッサンよりももっと時間はかかりますが、こんな時にしか試せないメニューです。





バターが香るサクサクの生地とあんこの相性は抜群。

そのままでも美味しいのですが、よくソフトクリームが乗っているのを見かけるので、バニラアイスを添えていただきました。

特にプレスされた耳がサクサク!
バターはたっぷりですが、比較的パイシートほど油っぽくはないようにも感じます。

クロワッサンたい焼きの作り方を調べるとパイシートで作るレシピがほとんどですし、確かにパイシートで作ったものとかなり似ていたので、そうなるとわざわざ生地から作ろうと考える人は少なそうではあるのですが、記録として残しておきたいと思います。
クロワッサンを焼く際、一部をたい焼き用に取り分けて作ったほうが効率が良いかもしれません。





今回使ったたい焼き器はこのメーカーのひとつ前の型番のものなのですが、出来上がりサイズはあまり変わらないようでした。

生地のサイズは量や、型に合わせて調整を。


 

 




【材料】

6個分

 準強力粉 200g
 ドライイースト 3g
 ぬるま湯 140g
 砂糖 12g
 塩 3.5g
 無塩バター 20g

 折込用無塩バター 100g
 強力粉(打ち粉用)適量

 あんこ 180g
 カソナード 大さじ2程度


【作り方】

①溶かしたバター・砂糖・ぬるま湯(熱ければ30〜35度程度まで冷ます)→ドライイースト→強力粉半量の順に泡だて器で混ぜ合わせ、残りの粉と塩を加えたらスポンジの混ぜ方でゴムベラorカードを使って合わせ、まとめる

②2倍に膨らむまで室温で発酵(その後扱いにくければ扱いやすくなるまで冷蔵)

★この間にバターはラップに包み、15cm四方に伸ばして冷蔵庫へ。

③ガス抜きし、生地を20cm四方に伸ばして、バターを包んで綴じる

④打ち粉を振って20×60cmに伸ばし、3つ折り

★ここで柔らかくなりすぎている場合はラップに包んで30分冷やす。

⑤向きを変えて20×60cmに伸ばして3つ折り

⑥ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やし、20×60cmに伸ばして3つ折り

⑦ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やす

⑧14×42cmに伸ばし、3等分する。(1枚14cm四方) 



 それぞれを更に14×28cmに伸ばし、半分を型に合わせ、鯛の胴部分(大体の場所でOK)に30gずつあんこを置き、もう半分を折りたたんで挟む


⑨25度程度(寒い時期は30度に設定したオーブン)で30分ほど、ふっくら膨らむ程度に発酵

★成形が終わったら順次発酵させておきます。

⑩弱火で熱したたい焼き器に乗せ、蓋をする

★生地が膨らむので少し浮きますが、蓋はそのまま自然に閉まるところでOK。


⑪弱火から中弱火の間で、急に焦げないよう調整しつつ、たまに返しながら両面を程よく焼く(焼き色がついてきたらプレス)。焼き色がついてきたら片面ずつカソナードをふり、



更に返しながら、合計15分ほど焼く



★カットは清潔なキッチン鋏を使うときれいに切れます。

 冷めたらトーストするのがおすすめです。