土に潜るうさぎのおしりケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

土に潜るうさぎのおしりを表したケーキを作りました。

外国ではポピュラーなモチーフですが、以前作った時は小さすぎてよくわからなかったので…


 



今回は大きく!(12cmサイズ)

しっぽはハート形です。



↑砕いたクッキー=掘り返した土。
 周りに草として抹茶のスポンジなどを敷くともっとそれらしくなります。


足裏も大きく、肉球はピンク色に。
(本来うさぎさんの足裏は毛に覆われていますが…)




中はいちごのショートケーキです。
ふわふわ感を出すためにまぶしたココナッツが、風味や食感のアクセントになっています。




とろで足裏は、こちらの型で抜いたムースを裏返したもの。
昨日載せた写真で使ったものの残りなのですが、絶妙にぴったりの形だったので…
しっぽや足裏は、他のケーキでもこのような形に見えればなんでもよく、クリームで覆って仕上げればOKです。





今回は12cmサイズですが、もっと大きい18cmサイズの分量と作り方はこちらにも。

 



【材料】


12cmのボンブ型

(または近いサイズのボウル)


☆スポンジケーキ

直径18cm×厚さ5〜8mmにスライスしたもの2枚


☆シロップ

水 30g

グラニュー糖 10g

キルシュ 5g


☆内側

いちご 約100g

生クリーム 180g

グラニュー糖 18g


☆仕上げ

ココナッツロング 10〜15g

ココアクッキー 飾りとして適量

しっぽと足用のケーキなど 適量



【作り方】


①スポンジケーキは放射状に10〜12等分にする


ちょっと中心がずれてしまいましたが…↓

 

②シロップ用の水とグラニュー糖をレンジにかけて溶かし、キルシュを加えて冷ます


③生クリームとグラニュー糖を八分立てにする


④ラップを広めに2枚とり、十字に重ね、型に敷き込む

⑤カットしたスポンジを、端がつながるように敷き、全体にシロップを適量打つ


⑥上段になる部分のクリームを入れ、断面を意識しながらいちごを並べる


⑦2枚目のスポンジを、約8cmと9cmの丸型で抜く


⑧クリームで蓋をして、8cmのスポンジを乗せ、軽く平らに押してなじませ、シロップを打つ


⑨クリームを適量入れて残りのいちごはスライスして並べ、クリームで蓋をする



⑩最後のスポンジケーキの内側になる部分に残りのシロップを打って蓋をし、ラップで覆い、軽く押さえてなじませたら冷蔵庫で軽く冷やす



⑪上面のラップを広げてラップごと持ち上げ、皿に返してラップを外す。外側に残っていた生クリームで覆い、ココナッツをまぶす


⑫足裏としっぽを配置し、クリームで覆う(写真はバニラムースなのでなにも覆わず)



★写真のおしりのハート型はこちら。

⑬好みで少量のクリームに着色して、肉球部分を絞る。

 また好みで残っていたスポンジを好みの耳の形にカットし、残りのクリームを塗ってココナッツをまぶし、耳あたりに配置する(今回はクリスマスのキャンディ型で抜きました)