旬はもう少し先ですが、もう収穫されているんだ!と食べたくなり購入。
一袋にたくさん入っていたので、サラダなどに使ったあと、残った数個で大福を作りました。
アイコは酸味が少なく、甘みの強いトマトです。
我が家でも夏になると、赤と黄色をそれぞれ毎年鉢植えにして育てています。
昨年も大豊作で、cottaさんではトマトジャムのレシピをコラムで書かせていただきました。
今年も夏が楽しみです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190412/17/lovable-kitchen/85/43/j/o1080081014389841550.jpg?caw=800)
ミニトマトを大福にする場合には、一般的なタイプではなく、甘みの強い品種のフルーツトマトを使うのがおすすめです。
甘みの強いトマトを煮ると更にフルーティーに感じられ、白あんとの相性も◎。
生のトマトをそのまま包む方法だと、その時に使うトマトの味や白あんの甘みに左右されるので、甘く煮る作り方に落ち着きました。
砂糖はジャムを作れるくらい多めですが、全糖分が吸収されるわけではないということと、形よく煮ることができる量であるということ、また残ったシロップは炭酸で割ってドリンクにするなどして利用できることからこの分量にしています。
特に黄色いアイコのシロップは、オレンジのような爽やかな風味に仕上がりますよ。
分量は一見とても甘く仕上がりそうですが、トマトの風味もちゃんと残っているのが面白いんです。
煮過ぎると形がくずれてしまいますが、できるだけ甘みが浸透するまで煮たほうが美味しく、そのバランスの見極めがポイントです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190412/17/lovable-kitchen/43/cb/j/o1080081014389841555.jpg?caw=800)
【材料】
6個分
☆求肥
白玉粉 60g
グラニュー糖 20g
水 100g
☆トマトの甘煮
イエローアイコトマト 6個(できれば完熟・皮を剥いた状態で約100g程度)
グラニュー糖 30g(トマトの30%の重さ)
レモン汁 5g(トマトの5%の重さ)
☆あんこ
白あん 120g
☆打ち粉
片栗粉 適量
【作り方】
①トマトの湯剥きをする
1.鍋に湯を沸かす。その間にトマトのヘタを取って、縦に浅い切れ目を1本入れる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190412/15/lovable-kitchen/c3/30/j/o1080081014389777280.jpg?caw=800)
★白あんが包みにくい場合は、よく冷やすか、冷凍しておくと包みやすくなります。
冷蔵と冷凍どちらが扱いやすくなるのかは、どのメーカーの白あんを使うか、また気温や室温によって変わります。
作業に写る前にあんこの状態を扱いやすくいておきます。
④求肥の材料を耐熱容器にれてフォークなどで混ぜ、ラップをかけずに、500Wのレンジで1分加熱する
⑤まんべんなく混ぜて、再度500Wで1分加熱し、更によく混ぜてつやが出ている状態になれば加熱を終了し(ここでは熱が通って伸びる状態)、白く加熱されていない部分がある場合は、10秒ずつ様子を見ながらレンジにかける
⑥まな板に片栗粉をふった上に取り出し、粗熱が取れたら6等分に切り分けて丸く広げる
⑦それぞれで手早く③を包んで、綴じ目をしっかりつまみ、冷やす
★手にくっつきそうな時や、切り口には都度片栗粉をまぶすと作業しやすくなります。