豆乳のババロア | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

豆乳のカスタードソースを、生クリームとゼラチンで固めたババロアを作りました。
牛乳を使ったものと比べると、コクはありながらもややあっさりめの味わい。
写真はバラの形に固めているので和風には見えませんが、豆乳の風味自体は和風料理のデザートにも合います。

まだ作ったことはないので味はわからないのですが、アレルギーにも対応している豆乳由来などの生クリームの代用品を使えば、乳のアレルギーに対応したババロアを作れそうなので今度試してみたいところです。


◆豆乳を使ったお菓子レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12132492253.html

◆ババロアレシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12204724549.html





~作り方~

100~110cc容量が入る型・容器 4つ分

 卵黄 35g (M2個分)
 グラニュー糖 40g
 豆乳 150g
 生クリーム 100g
 バニラエッセンス 5ふり(またはバニラ 3cm)
 粉ゼラチン 5g
 水 30g


①ゼラチンを水にふり入れ、10分以上ふやかす
 →水をゼラチンに加えるとだまになり溶けにくくなるので、順番を間違えない

②小鍋やレンジなどで、豆乳を煮立つ直前まで温める
 →バニラビーンズを加える場合は、さやからしごき出したバニラの種とそのバニラのさやを豆乳と共に中火で温め、鍋の淵がふつふつと煮立ちそうになったら火を止める

③ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて白っぽくなるまですり混ぜ、そこに少しずつ静かに②を加えて溶きのばす
 
④③を小鍋に戻し入れ、中弱火の火にかけて、ゴムベラで絶えず鍋底を掻くように混ぜながらとろみがつくまで煮て、火を止める

⑤ゼラチンを500Wのレンジに30秒ほどかけて溶かして④に加え、よく混ぜ合わせたら、漉しながらボウルに移し、バニラエッセンスを加える

⑥ボウルの底を氷水に浸けて、軽く混ぜながらとろみがつくまで冷やす
 →とろみがついて次の工程に移る際、そのまま底を氷水につけて放置しておくと接している底の部分が偏って固まる場合があるので、ボウルは取り出してから次へ

⑦生クリームを、すくうと流れて筋が残らない程度の六分立てにする
 →固く泡立てすぎると、次でなめらかに混ざりにくい

⑧とろみがついた⑥と⑦のクリームを底のほうから均一になるように混ぜ、カップに入れて冷蔵庫で冷やし固めるか、型を使う場合は次のどちらかの方法で冷やし固めて盛り付ける

《アルミやステンレスのシンプルな型で固める場合》
 →型から抜きたい場合は、先に型に薄く油を塗ってから流し込み、冷蔵庫で冷やし固め、淵を軽く押さえて空気を入れながら取り出すか、型をさっと湯につけてババロアとの隙間を作り、皿に取り出す

《シリコンの型に流して複雑な形で抜きたい場合》
 →冷凍庫で冷やし固め、しっかり凍ったら取り出して皿などに乗せ、冷蔵庫で数時間かけてゆっくり解凍してから食べる。
 急ぐ時は常温でも解凍できるものの、目視では食べるタイミングが難しい(早すぎると固く、常温に戻しすぎるとぬるくなるので)