カレーパン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今日のおやつは、卵とバターがたっぷりのふっくら柔らかい生地で、カレーを包んで揚げたカレーパンでした。
生地は冷めても柔らかく、外側は冷めてもカリッカリの食感です。

手作りの良いところは、カレーの辛さや具を自由に変えられるところ。
おやつやランチに、カレー以外のものを包んで楽しむこともできます。

●同じ作り方のピロシキレシピ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11472737200.html

レシピは10個分で、一度に食べるとなると結構な量ではあるのですが、子供たちには好評ですぐになくなってしまいました。
それでも夕飯もしっかり食べるので、私もよく食べるほうではありますが、改めて成長期の食べ盛りの胃には驚くばかりです。



↑今回のパン粉はあまり細かく挽き過ぎて目立ちませんでした。
 パン粉によっても見た目と食感が微妙に変わります。


【材料】

10個分

☆生地
 強力粉 300g
 ドライイースト 6g
 砂糖 20g
 塩 5g
 卵 50g (M1個)
 牛乳 160g
 無塩バター 30g
 パン粉 50g

☆カレー
 市販のカレーパン用フィリング、または具沢山で作り手につきにくくなるまで煮詰めたカレー 約300g


《カレーについて》
 そのまま使えるカレーパン用フィリングを使うと、簡単に市販のような味に近づけることができます。
 手作りカレーを使う場合は、弱火~中弱火で焦げないよう様子を見ながら、大きな具があれば軽くつぶしながら、手につきにくくなるまで煮詰めたものを必要な分量準備します。
 煮詰める前の必要量はもともとの水分量によって変わってくるので何とも言えないのですが、具が少なすぎる場合や、あまりに煮詰めすぎた場合は塩分が強くなります。


【準備】
○寒い時期は牛乳を35度程度に温めて置く
○バターはすっと指が入るくらいの温度に、卵は室温に戻す


【作り方】

①強力粉・イースト・砂糖・塩さっと混ぜてから牛乳と卵を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで叩く
 →先に準備しておく場合は塩とイーストが触れ合わないようにする(直接触れ合うと菌の働きが鈍くなる)

②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、30度で40分程度一次発酵させる

③発ガス抜きして10分割して丸め、乾燥しないよう霧吹きしたり、濡れ布巾やキャンバス地をかぶせて10分休ませる

④12cm程度の円形に伸ばしてカレーを中央に乗せ、半月形に包み、綴じ目はしっかりとつまむ
 →綴じ目にカレーの油分がつくと、生地同士がつかず綴じられなくなるので注意

⑤乾燥に注意しながら30度で30分ほど発酵させ、もし途中で淵が開いてきたら再度しっかりと綴じる
 →揚げている途中で綴じ目が開くと、カレーにも油がまわったり中身が出てきて水分で油が跳ねたりするので、しっかりと綴じる

⑥パンが浮くくらいの量の揚げ油を準備して160度に温め、その間に生地の周りを水で湿らせ、パン粉をまぶしておく

⑦全体が程よく色づくまで裏表まんべんなく揚げる