白あんとかぼちゃを混ぜたかぼちゃ餡にクリームを包んだものを、更にもっちりと柔らかく伸びる求肥で包み込んで、秋にぴったりの大福を作りました。
かぼちゃ餡は甘さが控えめなので、バニラの香りを足すのがポイントです。
バニラエッセンスがない場合は、かぼちゃが熱いうちに砂糖を加えて甘さを調整するとバランスがとれて味がぼやけにくくなります。
◆かぼちゃを使ったお菓子レシピ一覧
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12061244196.html
◆ほかの大福のバリエーションはこちら
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12112745147.html
~作り方~
8個分
☆求肥
白玉粉 60g
水 100cc
グラニュー糖 20g
☆かぼちゃ餡
白あん 70g
かぼちゃ(皮を除き加熱してつぶした状態) 70g
バニラエッセンス 5ふり
☆クリーム
生クリーム 30g
グラニュー糖 3g
☆手粉
片栗粉 適宜
①バットにラップを敷き、絞り袋に丸口金をセットしてから、クリームの材料を9分立てにして絞り袋に入れ、ラップの上に8個丸く絞り出し、触っても崩れなくなるまで30分以上冷凍室へ
②かぼちゃは皮と種を除いて適当な大きさにカットし、すっと串が通るまで茹でるか蒸して、潰したものを70g準備し、よく冷ます
→かぼちゃに水分量が多く水っぽい場合は、レンジや火にかけてゆっくりともったりするまで水分を飛ばし、70g準備
③かぼちゃに白あんとバニラエッセンスを加えてへらなどでよく練りこみ、裏ごしし、8等分して丸めたら冷蔵庫へ入れておく(かぼちゃ餡)
→べたつくようなら扱いやすい固さになるまで冷凍してから丸める
④クリームが固まったら、それぞれ溶けないよう気をつけながら手早くクリームを包み、求肥に包むまで再度冷凍庫で冷やしておく
→包むクリームはそれぞれ丸める時に取り出す
⑤求肥の材料を耐熱容器で混ぜ、ラップをかけずに電子レンジで500W1分加熱
→量を加減する場合は、様子を見ながらレンジにかける時間も調整
⑥まんべんなく混ぜて、再度500Wで1分加熱し、更に混ぜて、熱が通って伸びる状態であればOK
→白い部分があったり、伸びが足りない時は10秒ずつ様子を見ながら追加で加熱
⑦まな板に片栗粉をふった上に取り出し、粗熱が取れたら暑いうちに8等分に切り分けて丸く広げ、それぞれで手早く④のクリーム入りのかぼちゃ餡を包んで冷やす
→手にくっつきそうな時や、切り口には、都度片栗粉をまぶす
→綴じ目はしっかりつまむ