小皿と箸置き作り《オーブン陶芸》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今月から始めた、フェリシモのオーブン陶芸。
本格的なものを習いに行きたいところではあるのですが、仕事などの関係でなかなかまとまった時間がとれずに今は諦めていることのひとつだったので、必要な道具がすべてセットされていて、オーブンさえあれば始められるとのことで試しに申し込んでみました。

1か月目は、流れを頭に入れるための小物・小皿づくり。
専用粘土をすこしこねてから成形し、数日乾燥させて焼き、耐水・耐油コーティングの作業をしたら出来上がります。
最初は作り方の冊子をめくった時に、写真の多さに一瞬できないかもと怯んでしまったのですが、それは簡単なことでもすべてに説明と写真がついていたからで、それがとてもわかりやすく、よく読んでから流れを頭に入れてやってみたら驚きの手軽さでした。

成形や焼きの作業は夜寝る前に行っても負担にならず(私の場合)、特に成形は小皿1つにつき10分程度でできたのも気軽でリフレッシュに。
型として、切り抜いた紙や手持ちの皿、箸置きにはクッキー型を使い、凹凸のつけ方はそれぞれテキスト通りにやってみたのですが、表や裏にクッキースタンプを使って模様や作った人・あげる人の名前を押して仕上げても良いですよね。

ただ今回、1枚だけ裏面にひび割れが。
ポイントをおさらいしてみると、オーブンに入れる前にしっかり白っぽくなるまで乾燥させる工程で、そういうひび割れがなければOKとのことだったのですが、このひび割れができていたのに気づいたのは、焼いた翌朝に耐水・耐油のコーティングをしようとした時。
他の皿はそういうこともないので、もしかしたらこのお皿を伸ばす時に問題があったとか、昨晩だけ焼いてすぐ洗濯物を一緒に干していたから湿気が良くなかったのかもなどいろいろ考えられることはありますが、表は問題なく使えるので何かのトレーにでもしようと思います。

子供たちもやってみたいと言っていたので、新たな陶土を追加で購入しなければ。
レンジ・オーブン・食洗器などでは使えませんし、丈夫というわけではなさそうですが、思っていたよりも軽いので子供たちにも扱いやすそうですし、好きな形のお皿を数百円で量産できるのは嬉しいですね。

全12回で絵付けや、重箱、お椀、急須などいろいろな形の器作りに挑戦していくのですが、次回は淵が立ち上がったおかず皿作り。
そちらも楽しみです!





【1か月目の記録】

使った陶土の量:500g
作った器:丸、四角、六角形の小皿各1枚、ダックス形の箸置き2つ
かかった時間:一皿につき10分程度
乾燥:2日
焼成温度と時間:160度 40分(我が家のオーブンで)