柚子シロップ&柚子エード | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日の柚子胡椒の記事にはいろいろとコメントやメッセージをいただき、ありがとうございました。
青唐辛子の使い道で迷っておられる方が多いようでしたので、今後ちょっとレシピを増やしてみようかなと思います。
私の場合、毎年残りを何に使うかはそのときどきで違うのですが、醤油漬け以外にはオイル漬けなんかも美味しく、にんにくを一緒に漬け込んだりもしています。
(にんにくを醤油やオイルに漬けたものは以前レシピに載せています)
ピリ辛の炒め油を、パスタやチャーハンづくりに使うと美味しいんです!

さて昨日は夫が休みだったので、夫・お母さん・私で夕方にまたちょこっと柚子胡椒を作りました。
夫の母のキッチンの冷蔵庫においておいてくださいと言うことで1つと(みんなでご飯を食べる時に、主に私が食る用 笑)青唐辛子をくれるひいじいちゃんちにもおすそわけ。
(ほか3瓶できました。今年は今のところ作った量は全部で500gほど)

ひいじいちゃんちのおじさん(夫のおじ)は、ふりかける柚子胡椒をフライパンで煎って作るとのことなのですが、我が家はそれを干して作るので、ふりかける分について、今年はフライパンで作ってみるのも良さそうだねと話していたところでした。

今回は水洗いしたあと、ちょっと数時間ほど干してミキサーへ。


↑上2段が唐辛子、一番下が青柚子の皮。

その皮しか使わなかった残りの柚子ですが、今回は1個は数分割して焼き魚に添えて、残りは柚子シロップに。
固い皮がないので、絞るのも簡単です。

柚子茶やマーマレードだと手間と時間がかかりますが、このシロップは絞って砂糖と火にかけるだけでできます。
少しだけシロップが欲しいけれど手間をかけられないという時にもおすすめですし、水や炭酸に溶かす時も、シロップなのではちみつを加えたものよりも冷たい飲み物に溶けやすく、風味もすっきりしています。

炭酸水で割って柚子スカッシュ、温かいお湯で割ってホット柚子エード、氷水で割って冷たい柚子エード。
そのままではすっきりしすぎているなら、お好みではちみつを加えてください。
他にもお酒やフレッシュジュースに混ぜるなどのドリンクにはもちろん、バターケーキにかけて食べるとさっぱりした風味が加わります。
レモンポレンタケーキに使うすべてのレモンを柚子で作っても美味しいので、今年はそのレシピも載せたいと考えているところです。



↑右の蛇口つきジャーに入っているのは柚子を水に数時間漬け込んだだけのデトックスウォーター


~作り方~

ドリンクで5杯前後分

 柚子果汁 200g
 グラニュー糖 80g

①柚子果汁を絞る

②グラニュー糖を小鍋に入れて、火にかけ、弱火で煮溶かす


※配合の目安…柚子果汁:グラニュー糖 = 5:2
 果汁の酸味や好みに合わせて調整してください。
 またグラニュー糖ではなく上白糖を使う場合は、やや少なめに加えます。


《保存・期限》
 煮沸した瓶に入れ、味を見ながら冷蔵保存10日程度。
 (果汁を絞る際に使用する器具類も清潔なものを使うこと)

《ドリンク》
 使う前にはシロップを少し混ぜて成分を均一にしてから、水や炭酸水で3倍前後に希釈して飲む。
 炭酸水で割って柚子スカッシュ、お湯で割ってホット柚子エード、氷水で割って冷たい柚子エード。
 甘味が足りない時にははちみつをプラスして、はちみつ柚子味に。