さつまいものアイスクリーム | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

一見バニラアイスのようですが、さつまいもを混ぜ込んでいるアイスクリームレシピです。
さつまいもによって風味や甘さが変わってくるので、できれば甘みやほくほく感が強い品種を使うのがおすすめです。

今回はアイスクリームにぴったりの、レモンシロップで煮たさつまいもの甘露煮を添えて食べたのですが、アイスクリーム自体に甘めのレモンピールを混ぜ込んでも、とても爽やかな風味になりおすすめです。

甘くないさつまいもを使うのであれば、蒸したさつまいもではなく、甘露煮を裏ごしして使っても良いかもしれません。
(さつまいもの甘露煮と言えば、お恥ずかしながら30日発売の「レシピブログmagazine vol.7」にも掲載されます。実は料理専門誌には初掲載です)





~材料~

約370g

 さつまいも 中1本(150~200g)程度
 生クリーム(脂肪分35~40%) 200cc
 牛乳 40cc
 グラニュー糖 50g
 卵黄 M~L1個分
 バニラエッセンス 3~4滴

●甘みが少ないさつまいもを使う場合はグラニュー糖を増やします。
 甘さが控えめすぎると味がぼやけてあまり美味しく感じません。


~アイスクリームメーカーで作る場合~

①さつまいもは皮を剥いて(この時に可食部が最低130gあればOK)柔らかく蒸し、裏ごしする(そのうち100~150gを使う)

②小鍋に卵黄・牛乳・グラニュー糖を混ぜ合わせて弱~中火にかけ、へらで鍋底を混ぜながら、焦がさない火加減で、グラニュー糖が溶けてとろみがつくまで煮て、一度漉す

③②に生クリーム・バニラエッセンス・①のペーストを加えて、よく混ぜ合わせたらアイスクリームメーカーに入れてスイッチON

④柔らかい場合や、完成後に保存する場合は密閉容器に移して冷凍庫へ入れ、何度か空気を含ませるように混ぜると更になめらかな口当たりに


~手動で作る場合~

①さつまいもは皮を剥いて(この時に可食部が最低130gあればOK)柔らかく蒸し、裏ごしする(そのうち100~150gを使う)

②小鍋に卵黄・牛乳・グラニュー糖を混ぜ合わせて弱~中火にかけ、へらで鍋底を混ぜながら、焦がさない火加減で、グラニュー糖が溶けてとろみがつくまで煮て、一度漉す

③②に生クリーム・バニラエッセンス・①を加えて、よく混ぜ合わせたら密閉容器に移して冷凍庫へ

④固まりかけたらスプーンで空気を含ませるように混ぜ、その後は固まりかける度に空気を含ませるように混ぜる(3~4回)
 →金属製の容器に入れると冷えるのが早くなる