冷たいミルクセーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

長崎のハウステンボスへ行ってきたのですが、とても暑かったので、アトラクションを回りながらもとにかく色々な冷たいものを食べたり飲んだりしてきました。
その中でもミルクセーキのアイスクリームを食べそびれたねと家族で話していたので、今日はおやつに冷たいミルクセーキ。
連日35度以上の猛暑が続いているので、ひんやり感がたまりません。

ちなみに長崎でミルクセーキと言えば、シャーベット状の氷菓が夏の名物。
いつか本場でそちらも食べてみたいと思っています。

ところで“セーキ”とは、シェイクの和製英語なので、ミルクセーキとはミルクシェイクのこと。
卵が入っていなくても、牛乳にフルーツやバニラアイスを混ぜたシェイクは全部“ミルクセーキ”ということにはなりますが、なんとなくセーキと言うと卵が入ったものが思い浮かびませんか?
カスタードのような風味が美味しいんですよね。

材料が似ている西洋で冬に飲まれる温かいお酒「エッグノッグ」を、子供でも飲めるようにしたのがミルクセーキなのだという説もあり、エッグノッグはカスタードのような作り方になるのですが、ミルクセーキは混ぜるだけと簡単です。
秋冬は、ミルクセーキを温めて飲んでも美味しいですよ。

エッグノッグレシピはこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11965901943.html



↑砕いていない氷を加えて、バニラアイスをトッピングしたもの


~作り方~

1人分

 卵または卵黄 1個分(新鮮なもの)
 牛乳 200cc(1カップ)
 砂糖 10~15g(大さじ1程度)

《好みで》
 氷 3個
 バニラアイス 30~50g
 バニラエッセンス 2~3ふり


【ミキサーで作る場合】

①材料をすべてミキサーに入れて攪拌する


【ミキサーがない場合】

①卵(または卵黄)に砂糖を混ぜ、牛乳を加えて泡だて器で溶き伸ばしたら、ザルや茶漉しで漉す

②好みでバニラエッセンスやバニラアイス、氷を混ぜる



~材料について~

●砂糖について
 砂糖の大さじ1は、目安としてグラニュー糖なら13g、上白糖なら10g程度になります。
 全卵を使うのか、卵黄のみを加えるのかで甘さの割合が変わってくるので、同じ砂糖の量を加えても、全卵を混ぜたほうがやや甘さは控えめに感じます。
 お好みで調整してください。

●卵について
 まず卵は加熱するわけではないので、新鮮なものを準備してください。
 全卵で作る場合と卵黄のみを加えて作る場合の味の違いは、個人的には卵黄を加えたほうがやや卵を濃く感じられるかなという程度で、そこまでかわりはないように思います。
 ただ手作業で作る場合は、卵黄のみのほうがより攪拌しやすくなめらかに作りやすい傾向にあります。
 卵黄が料理やお菓子作りで余った時にもおすすめです。 

●バニラエッセンスについて
 使用する卵や好みによって、また温めて飲みたい時などに、生臭さが気になる場合はバニラエッセンスを加えてください。
 また甘い香りを加えることで、砂糖を少し減らしても充分甘味を感じることができます。

●氷・バニラアイスについて
 完全に細かく砕くよりも、やや食感が残っているくらいのほうがアクセントになります。