最高に贅沢な生クリームスコーン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

見た目はなんてことないのですが、私が作るスコーンの中でも、贅沢な材料を惜しみなく使った一番気に入っているレシピです。
生クリームのスコーンと言えば、バターや卵を使わずに生クリームだけで粉類をまとめるレシピを見かけますが、今回のレシピはバターも生クリームも卵も使用しています。
(卵はなくてもできますので、卵なしの場合の作り方も記載)
でもくどくはなく風味豊かで、冷めてもさっくり・しっとりの、かたくならない配合です。
トースターで温めると、焼き立ての食感が戻ります。

お茶の時間にたっぷりのクリームやジャム、メープルシロップなどを添えて食べるのはもちろん、朝食に野菜やハム、クリームチーズを挟むのもおすすめ。
よくネットで見かけるレシピのタイトルに“本当は教えたくない”“秘密の○○”と言う言い回しがありますが、これまで理由あって、まさに唯一そんな感じでこれまで載せてこなかったレシピです。
でも私だけの秘密にしておくのももったいないので、作ってくださる方に楽しんでいただけると嬉しく思います。





~材料~

6cm丸・菊型6個分
 (または 4cm丸・菊型10個分)

 薄力粉 200g
 グラニュー糖 17g(小さじ4)
 ベーキングパウダー 6g(小さじ2)
 有塩バター 70g(無塩バター70gと塩ひとつまみでも可)
 卵 M1個(50g前後)
 生クリーム 50g(卵と合わせて100g)

◆卵なしで作る場合は卵を加えず、生クリーム100ccで作ります

◆生クリームは牛乳に変えてややあっさりめにつくることもでき、そちらも焼き立ては最高の美味しさですが、冷めた時の食感は生クリームで作った場合と比べてやや固めです(トースターで温めなおせば焼き立てに近い食感に戻ります)


~下準備~
○材料の粉類は冷蔵庫で冷やしておく
○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
 →カチカチに凍らせる必要はなく、芯まで冷えて入れば良い
○卵を溶いて、生クリームを混ぜておく


~作り方~

①薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを入れ、軽く混ぜてからバターを加え、バターがさらさらになるまでカードやフードプロセッサーで切り混ぜる
 →手作業の場合は後述参照
 →あまり回し続けるとバターの分量や柔らかさによってはまとまってきてしまうので、さらさらになればOK

②混ぜておいた生クリームと卵を①に2回に分けて加え、更に切り混ぜながらまとめたら(混ぜすぎてべたついてこないように、混ぜすぎが心配な場合は粉気が少し残った状態でもOK)、打ち粉をしたまな板に取り出してなめらかにまとめる(まとまれば良いので捏ねすぎないこと、べたつくようなら手にも打ち粉を)
 →暑い時期などで生地が柔らかすぎて型を抜きづらそうな場合は冷蔵庫で30分ほど休ませて冷やし、扱いやすくなってから③へ

③1cm厚さに伸ばし、上面を外側にして折りたたみ、ほとんど潰さないように軽く上から麺棒を転がして生地同士を密着させる
 →これは腹割れさせるための工程なので、そうでなくても良い場合は最初から1.5~2cm厚さに伸ばしたり手で丸めて成形してもOK(どちらにしても厚みがないと膨らまない)

④200度にオーブンを予熱し、予熱している間に5~6cmの丸や菊型で抜いたり、包丁で三角や四角にカットしてオーブンシートに乗せ、途中の余り生地は再度2cm厚さに伸ばして成形する
 →室温が高い日や、成形後もオーブンに入れるまでにまだ時間がある場合は、再度シートごと冷蔵庫で冷やしておく

⑤照りを出したい場合は上面に分量外の溶き卵や生クリームを塗り、200度に予熱したオーブンで18分前後焼成
 →途中早くから焼き色がついてきた場合はちょうど良いところでアルミホイルをかぶせて、時間通り火を通す(焼き色だけで判断すると中が生っぽいままの可能性があるので注意)
 →側面にも塗ってしまうと卵が焼き固まって膨らみにくくなるため、卵を塗る場合は必ず上面のみに塗ること


《手作業で混ぜる場合》
 1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、カード(スケッパー)でバターを刻むように細かくする
 2.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)


《賞味期限・保存方法》
 焼く前の生地は、形を抜いた状態で乾燥に気をつければ冷蔵で一晩ほどは持ちます。
 焼き時間はオーブンなどによって調整しながらとなりますが、冷凍庫から出してすぐに焼いても構いません。

 出来上がったものは乾燥に気をつけ、常温で2日間保存可。
 (脱酸素剤と共にガス袋に入れておくと安心)
 冷蔵保存は身がしまって固くなるので、おすすめしません。

 更に長期保存したい場合は、水分量が失われて乾燥しないように、ガス袋に入れてシーラーなどで個別包装し、冷凍します。
 その場合は焼いた後、袋に入れても水滴がつかなくなる程度に冷めてからすぐ密封して冷凍し、早めに食べてください。
 密封できない場合は、ラップやビニールで二重に覆って冷凍します。


《温めなおし》
 温めなおしはトースターで行ってください。
 外側はさっくり、中はしっとりと焼きたての美味しさが戻ります。

 どうしてもレンジしかない場合は、さっくり感は出ませんが、目安として500~600Wで20~30秒程度。
 温めすぎると食感が固くなってしまうので気をつけてください。

 出来上がり後に冷凍保存しておいたものは、アルミホイルに包んで5~10分トースターで焼き、中まで温まったらアルミを取って1~2分表面を焼きます。
 冷蔵庫内で解凍してからでも良いですが、常温での自然解凍や電子レンジでの解凍は味が落ちるので避けます。