クグロフサレ《suipaのカップを使ったレシピ10》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまパッケージやスイーツカップの専門店・suipa楽天店のモニターブロガーをしています。

12月のモニターカップは2種類の陶器で、そのうちひとつは大好きなクグロフ型!
クリスマスの飾りをあまり持っていないと言うこともあり(クリスマスの型は大量にあるのですが笑)、一目見て感激しました。
クグロフはアルザス地方の郷土菓子であり、伝統工芸品でもあります。
ドイツでもバターケーキが焼かれますね。
本場では陶器の型として使われているのに、日本の型屋さんにはまず取り扱いがありませんし、輸入雑貨屋さんなどであったとしても、気軽には手が出せない値段。
(本場では数百円から買えるらしいのですが)
フランス製ではありませんし溝の形も柔らかめではありますが、それでも300円弱でこの気分が味わえるのは嬉しいです。
小ぶりなのですがこれがちょうど良い大きさで、出しっぱなしでも可愛い飾りになるし、ラッピングにも惜しみなく使えるなぁ♪
(詳しくは一番下にリンクを貼っています)

そしてそのちょうど良い大きさと言うのは、見た目だけではありません。
実はこのクグロフ、器としてだけでなく焼き型としても使うことができ、私が卵1個で作るシリーズ(そんなシリーズあったんだって感じですね笑)に容量がぴったり!
卵は半端に余ると早めに使い切らなきゃいけないですし、余らせるとなんだかもったいない気がしませんか?
だから卵白だけ、卵黄だけなどを使うレシピを探してみたり、料理に使ったり…
でもこのクグロフ型で試しに焼いたケーキ、卵1個分の材料で作った生地がぴったりだったんです。

そのケーキも載せたいところですが、まずはクグロフサレ(=クグロフ型で焼いたケークサレ・フランスの塩味おかずケーキ)のレシピをひとつ。
12月はクリスマスに限らず集まりも多いですよね。
ケーク・サレは焼きたてはもちろん冷めてもおいしく、パーティーやランチ、ポットラックの一品にもぴったり。
何よりクグロフ型で焼くだけで、クリスマス仕様♪
野菜の種類は一例なので、その時にあるものでOKです。



 器ごと出しても可愛い!
 このクグロフシリーズがもしこれからも続くなら、濃紺とか濃緑とか、色のバリエーションが増えると嬉しいのですが…♪
 ちなみにピントは合っていませんが、右後ろに見える黄色いミニクグロフも先日購入したsuipaさんのミニミニクグロフ型の器。
 詳しくは一番下のリンクからどうぞ。


 取り出すと、なんだかUFOみたいにも見える?


 どこを切っても野菜がたっぷり♪

~作り方~

クグロフ デリシャス(270cc容量) 1台分

☆生地
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 1.5g (小さじ1/2)
 卵 50g (M1個)
 牛乳 50cc
 粉チーズ 15g
 ピザチーズ 10g
 マヨネーズ 20g
 黒胡椒 少々

☆具 (その時にある野菜など生で120~150g程度)
 玉ねぎ 20g
 ブロッコリー 25g
 パプリカ(赤) 20g
 コーン 20g
 しめじ 20g
 ウインナー 20g


①オーブンを200度に予熱し、型には植物油やバターなどの油脂(分量外)を塗っておく

②ウインナー・ブロッコリー・パプリカは一口大、玉ねぎは薄切り、しめじは1本ずつ分け、それぞれ炒めたり茹でたり好みの方法で火を通す
 →具の下ごしらえ後は100gほどまで重さが減る

③ボウルに次の順に加え、都度まんべんなく混ぜ合わせて馴染ませる

 1【卵・牛乳・マヨネーズ・黒胡椒】
 2【薄力粉・ベーキングパウダー・粉チーズ】
 3【ピザチーズ・具】

④クグロフ デリシャスに生地を入れて、木などの固くない台に軽く底をとんとんと優しく打ち付けて空気を抜き、表面に焼き色がつき竹串で刺しても生地がつかなくなるまで30分前後焼成
 →生地を入れたあとはあまり中をかき混ぜると、型離れが悪くなる場合があるので注意


【12月のモニターはこちら】
【陶器 お菓子をかわいく♪】Xmas クグロフデリシャス【耐熱 270cc】

¥298

☆他にもたくさん、suipa楽天店のクリスマス特集ページはこちら!
(画像をクリックするとリンクしています。画像はsuipaさんからお借りしました)
http://item.rakuten.co.jp/suipa/c/0000000262/