材料はフルグラ・バター・はちみつの３つだけでできます♪
☆朝時間.ｊｐ イチオシ朝ごはん掲載ページ
(毎日更新されるため私のレシピがこのページに掲載されるのは今日のみ)
http://www.asajikan.jp/asagohan/
☆朝時間.ｊｐ内の私のレシピ掲載ページはこちらです
http://www.asajikan.jp/asagohan/r/692369.html
* * * * * * * *
昨日はお祝いのメールや電話、ブログやレシピブログでもいつも読んでくださっている方からはじめましての方までコメントやメッセージなどをいただき、さっそくつくれぽを下さった方もいらっしゃって、本当にありがとうございました！
一言一言、心に刻むように読ませていただいています。
今日は撮影の様子をお話したいと思います。
思い入れがありすぎてやっぱり長文ですが、撮影に興味を持ってくださる方もいらっしゃったので、記録も兼ねてちょこっと裏話を書きたいと思います。
↑こちら、ブロガーさんのレシピ本でよく見られる、見返しにまで載っているレシピ。
カバー裏の水色のページの白い模様は、よく見るといくつかのクッキー型の切り抜きなんです！
撮影は数ヶ月前、自宅で３日間行われました。
その３日間で撮影されたお菓子の種類は１００種類以上！
作った中から載らなかったものや撮影しなかったものもいくつかはありましたので作ったお菓子の種類はそれ以上の数になるのですが、今思い返せばよくそんなに作れたものだと思います…
以前どこかで私は何かから逃げたくなるとひたすら無心でお菓子を作り続けると言うことを書いたことがある気がするのですが、ＰＴＡで新しい役が決まったり、夫が入院したり、仕事での予約も続いていて、色々なプレッシャーが重なったためどこかでそういう気分だったのかもしれません。
でも他のお料理ブロガーさんは、お菓子以上に作り置きできないような料理を１５０～２００近く載せられている方もたくさんいらっしゃいますので、改めて驚きと尊敬の念を抱きます。
とは言ってもやっぱり体力的にきつかったです。
撮影は３日間でしたがその前の準備期間と合わせて８日間、朝６～７時におきて、ほとんど座らず夜中の３時までお菓子を作り続けていました。
なのに緊張しっぱなしでほとんど寝付けなかった日も。
でも眠いのは眠くて、いちごをあんこで包む作業をしながら眠りかけていてびっくり（笑）
あんなにシフォンケーキを１日に１０台近く焼いたり（型は２つしかありません）、連続で２０回もオーブンを使ったりなんて、初めてでしたし今後もないと思いますΣ（**）
その合間に弁当や夕飯を作ったり（撮影の日だけは子供は一緒に住むほかの家族に預けましたが）、夫のお見舞いにも行っていたので、そういうのがなければもう少し余裕はあったかもしれませんが、終わったその日は、お風呂に入ったらもう片付ける気力もなく…
そして翌日は日曜だったので家族みんなが休みだったから良かったのですが、背中が痛くて頭も働かず起き上がれなかったのでした＾＾；
で、なぜ私がそんなにも短期間で作らねばならなかったのかと言いますと、ひとつの理由としては私が携帯電話で写真を撮っていたこともあったのかもしれません。
(それと、我が家が編集者さんやカメラマンさんたちが気軽に行き来できる距離ではなかったため)
ブロガーさんは一眼レフなどのカメラが趣味の方も多いですよね。
でも私、撮影は携帯電話でしていまして…(最近やっとスマホになりました)
それだと本に載せられるサイズではないもののほうが多かったことと、使える画素数のものがあっても他の写真を撮影していただく際にカメラマンさんとテイストが違ったらいまいちだろうなと、全てのレシピの写真はプロの方に撮影していただくことになったのです。
でもそのカメラマンさんが私の写真を見られて
「色々考えて撮られているのがわかるし、カメラ、はじめてみたら良いのに！」
なんてうれしいことを！
えーお世辞でも信じちゃいますよ、私も一眼レフとか始めてみようかな（笑）！？
さてお話を正式にお受けして、それまでメールのやりとりだけだった編集者さんと初めて電話でお話した１０日後にはさっそく撮影と言うことで、あまり時間がなかったのですが、偶然が重なったり条件がそろっていたことも、３日間で終わらせることができたひとつの理由でした。
まず冬と春の間で果物が手に入りやすく、また買わなくても庭に材料が育っていたこと（笑）
まだ暑くない季節だったので冷蔵庫がパンパンでもものによっては常温で保存しておけましたし、仕事柄材料の業務用も手に入りやすく、何より一緒に住む家族に応援してもらえて３日間の子供の世話も頼めたので大変助かりました。
そして以前も載せました突然亀裂が入って買い換えたオーブン。
買い換える前のものだったら、予熱に１５分ほどかかっていたので間違いなくこの期間で作り終えるのは無理だったと思います。
何もかもが本当に良いタイミングでした。
…と、ここまでが準備段階のお話です。
次は撮影当日の写真をちょこっと載せたいと思います。
いつも長文なのに最後まで読んでくださってありがとうございます！