金柑ゼリー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

金柑の甘露煮をまるごと入れて、シロップも無駄なく使って作る冬のゼリー。

寒天ほど硬くなく、ゼラチンのように時間が立ってだれることもない、常温で溶けない口当たりの良いアガーを使ってつるんとなめらかに。

甘露煮ではなく、蜂蜜漬けの金柑とシロップでもどうぞ。


(2014.2.23)

レモン汁を記載し忘れていたので追記しました。

ブックマークされている方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。



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~作り方~


 100cc容量 3個分


  金柑の甘露煮 6個

  水 100cc

  アガー 5g
  グラニュー糖 10g
  甘露煮のシロップ 160cc

  レモン汁 5~10cc



①金柑の甘露煮レシピを参照して甘く煮た金柑を、型に2個ずつ入れておく

 →型により、個数は好みで


②アガーと砂糖を予め混ぜておき、シロップはレモン汁と合わせ、シロップが冷たい場合はレンジなどで温めて常温にしておく
 →シロップが冷たいと、アガーに混ぜた瞬間そこに偏って固まって全体がうまく固まらなかったり、口当たりも悪くなるので注意

 →レモンが多いほうがさっぱり


②小鍋に水を入れて、そこに混ぜたアガー+砂糖を少しずつ振りいれ、中火にかける

 →アガーと砂糖を先に混ぜるのは、だまにならないように、水に溶けやすくするため


③沸騰してから約1分程度、軽く沸騰させ続けて、アガーを完全に煮溶かす


④火からおろしたらすぐに常温のシロップを混ぜて器に注ぎ分ける


⑤あら熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やす



~甘さについて~

 甘さは使用するシロップに合わせて加減してください。

 砂糖を使わない場合はアガーがだまになる場合があるので、その点に注意して、甘さを控えたい場合はシロップを減らした分水の割合を多めにしたり、砂糖の量を減らすなどして調整できます。