元種で作る酵母ワッフル | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

1時間程度で作れるイースト使用のレシピに比べて、長ければ発酵に10時間以上もかかってしまう天然酵母で作るワッフル。

でも食べたい時にすぐ出来ない代わりに、夜にこねて朝から焼きたてを味わうことができます。

その時に使う酵母の発酵時間の目安がわかっていれば、夜適当な時間にこねておいて、朝起きたら分けて焼くだけ。

発酵終了の目安時間が少しずれたからって、イーストみたいに膨らみすぎないから、慌てず、あせらず、のんびりした気持ちで作れるお気に入りの酵母菓子です。

酵母は元気の良さや季節などによって増減してください。

あられ糖やチョコチップを混ぜ込むならば発酵中に溶けてしまうため最後に混ぜ込むけれど、こねの最後に、液種を作る際につけこんでおいたレーズンやりんごなどのフルーツを混ぜ込んでから発酵させても、味に深みが出ます。



型にはまったお菓子なお茶の時間☆-20130701_172326.jpg



~作り方~


 8~10個分


  強力粉 200g

  元種 80~100g

  牛乳 80cc

  砂糖 40g

  塩 1.5g

  バター 60~80g

  卵 50g

  あられ糖・レーズンなど 30~50g



①強力粉・砂糖・塩を混ぜたあとにあられ糖やレーズン以外の材料を加えてなめらかになるまでこね、数時間~10時間程度、2倍になるまで発酵させる

 →手こねでも、こねと発酵をホームベーカリーに任せても


②柔らかい生地なので、打ち粉をしながら手で押すか、ゴムベラやカードなどで押してガス抜きし、あられ糖を加える場合はここで混ぜてから8等分して、ラップをして30分休ませ


③ワッフルベーカーに薄く油を敷いて加熱し、中火で焼き色がつくまでゆっくりと焼く

 →ふたをしっかりと閉めず乗せる程度で焼くと膨らみやすい