ビクトリア・サンドイッチ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ビクトリア・サンドイッチは、名前の通りビクトリア女王が愛したケーキで、イギリスを代表する伝統菓子。

プレーンなバタースポンジにラズベリージャムをはさんで表面に粉砂糖をふったものとシンプルですが、それだけに美味しさが問われるお菓子だと思います。

適当に作ってもそれなりの出来にはなるけれど、女王様のケーキですもの、せっかくならしっとり軽い食感に美味しく焼き上げたいもの。

卵などの材料も、ぜひ新鮮なものを。



本来は2つの浅い丸型で焼いたものにジャムを挟むケーキですが、私がビクトリアケーキを作る時には花の形で焼くのがお気に入り。

簡単で型くずれも少ないので、時間がない日や外で食べる時に作ることも多いケーキです。

更にホイップクリームも一緒に挟んだり、食べる時に添えてもまた美味。

もう少し軽い食感とカロリーにしたい時には、スポンジ生地で作るのもおすすめです。



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~材料~


 15cmのフラワー型


   無塩バター 100g

   粉糖 or 微細グラニュー糖 100g

   卵 100g (M2個分)

   薄力粉 100g

   ベーキングパウダー 1.5g


   ラズベリージャム 100g

   粉糖



~下準備~

○バターと卵を室温に戻しておく

○薄力粉とベーキングパウダーはふるっておく

○型に油脂を塗る

○170〜180度に予熱しておく



~作り方~


①パウンドケーキを作る。室温に戻したバターと砂糖をボウルに入れ、ある程度へらで馴染ませたらハンドミキサーに持ち替えて、バターが空気を含んでふわっと軽くなるまでしっかりと混ぜる


★ここで数分かけて空気を含ませ、どこまでバターを軽くできるかが焼き上がりの軽さのポイント。


②しっかり溶いた卵を3~4回にわけて加え、都度分離しないように手早く、しっかりと空気を含ませながら混ぜる


★一度に混ぜると分離してしまうので必ず数回に分けて加える。空気をしっかりと含んでいると、全て混ぜ終えた頃には嵩が倍になっている。


③ふるった粉類を一度に加え、ゴムベラで生地とボウルの間を隙間なく削ぐような気持ちで右上から左下へ動かし、端に来たらすくうように手首を右に返し、左手でボウルを手前に回すという混ぜ方で、つやが出てふんわりなめらかな生地になるまでしっかりと混ぜる(右利きの場合)


★仕上がるまで100回程度が目安。


④型に生地を流し、へらで軽く端まで行き渡らせてから台に打ちつけて表面をならす。両端を高く・中央が低くなるようにくぼませ、予熱したオーブンで35~40分焼く

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⑤冷めて落ち着いたケーキのすわりが良くなるように底を平らに切り落としてから、横半分にスライスして、ジャムを端まで均一に塗り広げ、サンドする


★好みでクリームとジャムを層にして一緒に挟んでも。


⑤ジャムが馴染んだら、表面に粉糖をたっぷりふるう



~コツ・ポイント~

・ラズベリージャムが手に入らない場合はいちごジャムなど、他のベリー系のジャムを使っても美味

・オーソドックスな丸型で作って表面に粉糖をふる際は、ステンシルで模様をつけてもおしゃれ



~型について~

 使用した型は、お菓子の型を始めとした様々なキッチン用品を扱うメーカー、タイガークラウン社から出ている花の形のケーキ型。

 この型を使う場合にこの分量で作ると焼き上がりは型の3分の2程度の高さとなるので、もう少し厚みが欲しい場合はパウンド生地の材料を各150g程度で作るとぴったりの大きさのものが出来上がります。

 また、私が使っている写真の型の材質はギルアですが、表面加工されたブラックもあり、サイズも2種類あります。

 同じ温度だと焼き色はブラックのほうが濃いめです。