なぜ紅茶がお菓子や食べ物に合うのか、お菓子別にブラックティーとミルクティーどちら合わせると美味しさが引き立つかなどの話をしてきましたが、最後に食べ物によってどんな茶葉が合うかや温度について簡単にご紹介します。
動物性脂肪や植物性油脂が含まれる食べ物には、口の中に残った油脂分を分解する成分のタンニンが含まれる紅茶がぴったりと書きましたが、とすると合わせる食べ物の油脂分が多いほどにタンニンが多い紅茶は合いやすいと言うことなんです。
これはお菓子にも食事にも当てはまります。
ちなみにタンニンが多い順から
インド(ダージリン・アッサム・ニルギリ等)
中国(キーマン等)
スリランカ(ウバ・ヌワラエリア・ディンブラ・キャンディ等)
ケニアやインドネシア(ジャワ等)
の紅茶となりますが、味は好みですし、家にあるものでもちろん充分。
ケーキに合わせる場合の温度は、基本的にホットです。
そして、食事に合わせる場合の適温の見分け方をちょこっと、豆知識程度にご紹介。
和食なら緑茶、中華やエスニック系なら烏龍茶やジャスミン茶、イタリアンやフレンチならワインなど…食事によって合わせる飲み物は様々ですが、もしお酒や緑茶を合わせず食事に紅茶を合わせるとしたらどれをどう合わせるか迷っちゃいますよね。
茶葉に関しては上でも説明しましたが、温度の場合は合わせる食事によって、置き換えた飲み物の温度に合わせれば良いのです。
例えば和食や中華を食べる時の緑茶や烏龍茶を紅茶に置き換える場合は同じように飲みやすいやや熱めのもの、イタリアンやフレンチなどのワインは一般的に冷たすぎない常温を合わせるのでワインを紅茶に置き換える場合でも紅茶は常温のものを合わせる等。
実際はそれらばかり気にしすぎると美味しさや楽しみが二の次になってしまうかもしれません。
普段は気負わずにその時の気分で飲みたい時に飲みたいものを飲むと言うのが一番だと考えていますし、そういう方がほとんどだと思います。
結局私だって毎食アイスティー、和菓子にはミルクティー、あっさりしたお菓子にだって深煎りの珈琲豆を合わせたりしていて…
コーヒーや紅茶は嗜好品なので、“単にこの飲み物が好きだから、飲みたい時に飲む”と言うスタンスで美味しく楽しめたら、それが一番の理想です。
気になった部分だけ、参考にしてくださいね。
