囓ったリンゴ | 3号倉庫

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名前の通り倉庫です。著作権放棄しません。

真っ白パンダさんの小説に触発されて

 

自分も書いてみよっかなっと

 

って、そんなノリで即興ミステリー

 

構想時間0 多分執筆60分の純書き下ろしミステリー

 

はじまりはじまり

 

 

 

<I=1415>

 

::::::::::第一章:春夏秋冬:::::::::::::::

 

6月をジューッと蒸発させて

 

夏がこっちに走ってくる

 

彼は日向 夏(ひゅうがなつ)

 

僕のアニキだ

 

僕と同級生の梅桜 春香(みおう はるか)はステップバンにボードキャリーを取り付けてるところだ

 

僕 日向 冬雪(ひゅうが とうき)は一応4人組のリーダー

 

アニキがいるのになぜ僕?っていうと

 

アニキ以外の3人は同級生なのでアニキが僕にリーダー(雑用)やるように任命したわけ。

 

兄弟が夏と冬なのは自衛隊家族の子供に海と陸が多いぐらい普通にあるわけだが

 

ちょうどその頃 村上春樹が”色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の旅”を出版したので

 

そんな感じの仲間を作ってみないか?というわけ

 

季節を持つ仲間ってわけだね

 

それで、ここまでは僕たち兄弟と同級生の春香

 

簡単に3人は作れたんだけど

 

4人目はちょっと例外的な人物だった

 

 

::::::::第二章:ウロポロス:::::::::::::::

 

しろやぎさんからおてがみついた

 

くろやぎさんたらよまずにたべた

 

しかたがないからおてがみかいた

 

さっきのおてがみごようはなあに

 

くろやぎさんからおてがみついた

 

しろやぎさんたらよまずにたべた

 

 

自分の尻尾に食いついた蛇

 

つまりウロポロスを連想させる果てのない繰り返し

 

ウロポロスはそのまま尻尾を飲み込み続けたらどうなる?

 

6800万匹の蛇に尻尾を口に押し込んで吐き出せないまで押し込む

 

すると3分の1飲み込んだところで3000万匹の蛇が死んだ

 

2分の1で5000万匹

 

4分の3で6200万匹

 

5分の4では67999989匹の蛇が死んで残りは11匹になった

 

9分の8では残り3匹

 

そして10分の9でたった1匹になり

 

そして

 

この蛇は最後に自分の頭を飲み込むと裏返しになり

 

蛇の中には新しい宇宙が生まれていた

 

とか

 

昔の中国ならこんなホラ話を作っただろう

 

しかし

 

飲み込めるのは有理数だけ

 

なぜなら無理数は繰り返さず永遠の長さを持つから

 

無理数は果てしなく飲み込まれ続けて

 

それでもなお

 

 

 

:::::::第3章:秋羅サイドのストーリー::::::::::::::

 

世津 秋羅(せず あきら)は白い部屋にいた

 

白い部屋は2つあり

 

彼は人生の半分づつをその2つの部屋で過ごした

 

1つは病室

 

もう一つは自分の部屋

 

それ以外の場所は彼には無意味だった

 

6月の中旬

 

名前に<秋>があるという理由だけで

 

煩わしいグループに勧誘される

 

来月 その仲間と初めてのサーフィンへ行く予定だ

 

 

::::::::::第4章:チェーホフのリンゴ:::::::::::

 

 

大戦時ヒトラー率いるドイツ軍はエニグマという暗号生成装置を開発成功した

 

ドイツはその解読不可能な暗号を使い戦況を圧倒的に有利にした

 

チェーホフはエニグマの解読を命じられ

 

その天才的な頭脳で最初のコンピューターを組みあげ

 

解読に成功する

 

数学者チェーホフは解を求める人生を賭けた命題を持っていた

 

それは”人間の魂と心の死生による分離融合の解”だった

 

死んだらどうなるか?

 

それを数学的に研究することは現在も続いている

 

軍事下に天才的な仕事をこなしたチェーホフは

 

知・り・す・ぎ・て・い・た

 

同性愛者であり社交性に欠けるチェーホフは

 

謎の死を遂げる

 

自殺とも他殺ともとれる

 

青酸毒物入りのリンゴをひとくち囓って

 

リンゴをサイドテーブルに置いたまま冷たくなった

 

つまり如何様にも始末を付けやすい特性を持つ人物でもあったと言うことだ

 

アップル社の有名なロゴマークはこのコンピューターの生みの親への敬意を表しているという

 

秋羅の思考はガンジーとチェーホフに傾倒していった

 

 

::::::::::最終章:サメだ!::::::::::::::::::::::::::::

 

 

東京沖の小島

 

4人はサーフボードを持っている

 

沖と言っても遙か沖

 

接近中の台風で風は強く波は高い

 

つまり絶好のサーフィン日和

 

秋羅以外の3人はパドリングで沖を目指す

 

波は高く

 

太陽は眩しい

 

嵐の前は昔からいつだって・・・・

 

だからサーフィンが初めての秋羅にはまだ無理

 

「サメだ!」

 

秋羅は小声で言った

 

夏は気がついていた

 

(でも、サメよけのワックスを塗ってきたじゃないか)

 

(秋羅が調べてこの辺の海域にはサメが多いから用心のためにと)

 

つぎつぎに悲鳴が上がり

 

海の青に血の赤い染みがインクを垂らしたように広がって

 

・・・・消えた

 

 

:::::::::エピローグ:::::::::::::::::::::::::::

 

サメよけのワックスによりサメは近づいてこなくなる

 

 

サメよけのワックスの臭いを覚えたサメにとって

 

その臭いはエサがいるという臭い

 

そして

 

そのサメは必ず

 

人食いザメ

 

 

 

 

梅雨時

 

紫陽花の花が紫と赤

 

病室から見える風景

 

秋羅は3つ目の場所に行った

 

春夏秋冬のグループは秋羅の見た夢だったのか?

 

それとも?

 

秋羅が殺したかったのは誰?

 

チェーホフのリンゴの謎

 

秋羅は夏でもあり

 

春香でも冬雪でもあった

 

4重人格

 

多重人格で

 

最も本来の自分が望んだことそれは

 

自分自身を殺すこと

 

そもそも

 

命はつながっていて切り離すことは出来ないのではないか?

 

誰かを切り分けることそれは

 

秋羅の自虐行為と同じ意味を持つのではないか?

 

チェーホフのリンゴの解を

 

”ボク”はそう考えた。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

::::::::::::::::::::::::::FIN

 

ほんとに1時間でこれだけ書けたよwwww

 

やれば出来る子かも?

 

頑張れ自分www

 

最後にI=1415は勘のいい人はすぐ解るように

 

円周率3.141592653598の小数点以下の部分で

 

頭(3)がない

 

無理数で表現する多重人格と

 

自分とウロポロス

 

私に最後に残るのは3(あたま)ってわけです

 

 

書いた本人が言うのだから間違いないwwwwwwww

 

ま。最初はコレしか思いつかなかったんだけどねww