中学校の夏休み
宿題の読書感想文は課題図書の中から選ぶこと
トルストイ「人はなんで生きるか」
赤ちゃんを産んだばかりの母親の寿命がきて
天使に母親の魂を連れてこいと神様は言います
天使は神様に言われて④来てはみたけどあかちゃんが可哀想
母親の自分が死んでしまったらこの子は生きていけないと天使に言います
天使は同情して母親の魂を連れてこられませんでした
そうすると神様は怒って「おまえは人間を理解していない」と天使の羽を切り落とし
人間を学んできなさいと人間界へ落としてしまいました
<コレはコレで重要なんですが僕に引っかかって頭にグルグル張り付いたのはこの本の解説の文章だよ>
書いてあったのは「この本は大事にしてください何度も読み返すことになるでしょうから」
「そしてそのたびに違った学びがあるでしょう」と。この一節です
それではかぐや姫の物語
昨夜金曜ロードショーで見ました
じつは数年前に劇場で見ているんですが
全く印象が違うことに驚愕しました
前に見たときは少女の純恋愛ストーリーという切り口だったよ
今回見た印象を
この映画youtubeなんかだとバンされちゃうかもね
女性の乳首や素っ裸の少女などでて来ることがその要点
だけどね
アダムとイブが葉っぱで前を隠したことが知恵の罪だったらしいこと
つまりね
裸は恥ずかしくない(はず)
おっぱいは子供を育てるためにあるもの
それが恥ずかしいとか魅力になることは歪みなのかもね
月の世界と地球の世界。もしかすると「生きている生命が基本にある世界」と「命のない月の住人の世界」
違いは何か?
今回気がついたのはすべての文化は歪みであるという側面を持っているということ
どれが良いとか悪いとかではなくて
子供は裸が恥ずかしくない お姫様はそんなことしてはいけません
どっちも文化だよ
ただその中にいるとき人は歪んでいることを忘れている
そうしてかぐや姫は月へ帰っていくのね
それでね1月6日
深夜2時頃に電話が鳴った
「磯子警察です」
「詐欺師?」ガチャッと電話を切りました
5分後また電話が・・・
「磯子警察です。妹さんが亡くなりました」
「1月5日 具合が悪いと隣の住人さんのドアを叩いて開かれたときに崩れ落ちたらしいです」
「救急車で運ばれましたが、そのまま。」
だからね
かぐや姫の物語が全く違って見えたんだ
トルストイを思い出したんだ
まったく人生の違ったときには同じ物語が違って受け取れるんだね
あー
月でも観てみようかな

