電気仕掛の胡蝶 | 3号倉庫

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砂利道を素足で歩いている


とんぎった石を踏む痛みは、いつから始まっていたのか?


それは、あきらめが凝固したかたち


あきらめ(砂利石)の上を素足で歩いていく


あきらめを踏みしめて、ハジマリを押し広げる


いつもいつからかそうしていたらしい



その閉ざされた空間の中で、夢と理想の残骸に向かって


そのじつ、それがあらかた恐怖でできていることすら、わかっていながら


君は、靴下を履けるという理由だけで、電気で出来たセカイを行こうとしている



すでに、妄想すら、最高値を更新しているのだ


夢や理想など、住所のないデータつまり、ごみ箱の中だ


君は、人生の目的が、あきらめであると知っているのか?


それでも


まだ、歩いて行けると思っているのか?