枝と道 | 3号倉庫

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花梨の実が、大きく膨らんできた


葉っぱは、すでに落ちていて、伸びすぎた枝を切ってみる


切り取った枝の曲がり具合が、道を連想させ


それは、人生へと展開する


ここの曲がり具合は、あの頃だな


太くまっすぐな時期もあり


その枝には、小枝がついている


迷う事の無いように見えた時期にも違う道もまたあったとお見通しなのか?


煙草に火をつけて、雲と煙草の煙を見比べながら


少し笑った


どんな曲がりくねった枝でも


育てば木になり


寄り添えば森になる


目的地に着けば、険しかった道も忘れ去られるように


小枝にとって


この世の終わりは森なのだな


最後であって、それ以上は無い


人にもあればいいものを・・・


はきだした煙草の煙は、雲にはなれない