眠 | 3号倉庫

3号倉庫

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僕の汚れたシナプスが、ねっとりとした黒い重油の中に置き去りにされたままになっている


ざらっとしたツメタイ手触りを目で感じる  その黒いカタマリは死


5月の最後の日


重油の中で黒い夢を見る


黒曜石のように美しくて、羽ばたかないしずけさは、アタラクシア


それでも断ち切れないシナプスの一部は、あの油の中にあるままだという事実が


6時前という現実めいてどこかぶれている夢の中身なのだと知覚させる


5月の最後の日


あの高い蒼い空が、涙が出るほど哀しい


5月の最後の日


出会いよりもそれはオモイデ


手をさしのべてくれるまでバラバラのままでよい


散らばった僕を融かして・・・