LOST | 3号倉庫

3号倉庫

名前の通り倉庫です。著作権放棄しません。

時が、春と呼ばれると


季節のポテンシャルエネルギーが、発散して


空気が、さくらいろに、染まっていく


僕の口から出ていこうとする言葉達は


まだ、凍てついたまま、薄くブルーに空気を染めながら君を捜し求める


冬と夏の違いは、エネルギー


だけどしかし、希薄に薄く儚くなっていてもブルーは消えることはせず


(錆び付いても動こうとするブリキの人形か、ハートを求めるカカシのように)


春が残酷なものだなんて、桜が散るまで気がつかなかった


錆び付き凍り付いたその言葉は、月の裏側で君を発見して


「ありがとう」の中身を塩魂(君)にそそぎこみと消えていった


君は、純粋にLOST