夜明け前 | 3号倉庫

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僕は、目覚めない朝を月光に溶かして

蒼く染まりかける空を濃い霧の錆で覆い尽くそうとする

疲労と倦怠が、会話するように、僕らは、話し合い

ポケットのコインで、退屈ふたつ分の缶入り飲料を買う

見上げれば、すでに翼を持つことに成功した者が飛翔しているのを見いだす

お互いの距離が離れることで、また翼は得られるのだろうが

まだ少しだけ時間があるなら

夜明け前