秋の天気と探し物の猫 | 3号倉庫

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朝日が、蒼い雨の粒子のように、身体に染み込んでくるから

心臓が、冷たくなってしまった

僕の心を透過する冷たい秋の朝日の雨

曇り空が、太陽を包み込んで

光のジュースを絞り出す

重力にとらわれた光達は、光る霧のように落ちてくる

僕の身体を透過して、虹色になった光の霧は

この国を横切るように旅をしていった

こうして僕は、”変化”になってしまったのだが、捜していた猫を見つけたんだ

踏切の向こうにいたから

おいでと呼んだら

猫は、君になって、僕を通り抜けていった

秋の朝に、君を呼ぶのは、辞めておこう

それでも僕は、文字になって、教えてあげられる

変化したモノの変わったところと変わらない中身をね