フーレセラピーオーナーセラピストTOMOです。
今月は「体を温める」というテーマで少し書かせて頂きます。
簡単なチェックポイントで温める食べ物をチョイス
食事は人間の体を作り、活動のエネルギー源となり、健康を促進することもあれば損なうこともあります。
毎日の食事で体を温める食べ物を摂るようにして、「食」から健康をつくっていきましょう。
体を温める食べ物の見分け方
①歯ごたえのある固い食べ物
②南方産より北方産の食べ物
北が産地の食べ物は体を温めます。
果物はどれも体を冷やすのですが、リンゴ、ブドウ、サクランボなどの北の果物は冷やすことはありません。
③温かそうな色の食べ物
赤、黒、黄、オレンジ色など温かそうな色をしている食べ物は、実際体を温める効果があります。
同様に、青、白、緑といった見るからに寒々しい色の食べ物は体を冷やしてしまいます。
④塩分が多い食べ物
塩には体熱上昇効果がありますので、いたずらに制限することなく、きちんと塩分を取ることも体を温める秘訣です。
⑤加熱・発酵させた食べ物
冷やす食べ物は加工して
体を冷やす食べ物にも大事な栄養素が含まれています。
体を冷やす食べ物は加工すれば、温める食べ物に変身させることができるのです
たとえば牛乳は良質なたんぱく質やカルシウムを含むバランスのとれた食品ですが、体を冷やします。
しかし、その加工品であるチーズなら大丈夫です。牛乳の栄養素を保ちながら、体を温める効果もあります。
また、そのままでは体を冷やしてしまう根菜類も、漬物でいただくと体を温めます。