洗濯機と新築とナチュラルクリーニング

本橋ひろえ先生のナチュラルクリーニング講座を
愛知で開催し始めて、４年目となりました。

初期の頃に受講してくれた方と話をしていて、
「家を建てる時に受講して、本当によかったです。」

という言葉が。

そういった言葉、他の方からも聞いていて、
実際にもっといるんじゃないかしら？と思い
LINE＠で聞いてみたところ、

「私も！」「私もです！」の通知がやまない状態に。

具体的に、何が参考になりましたか？

を聞いてみると、

一位は
「混合栓にしました。」

という回答がダントツ。

そう、洗濯で「汚れを落とす」という一番の目的を果たすには、

「水の温度」と「水量」が２大条件となります。

我が家は洗濯機への給水が水のみだったので、
そのまま洗濯をすると、どんな洗濯機でも、
どんな洗剤でも汚れを落としきることはできません。

だって、水だもの。
（お風呂の残り湯洗濯は要注意ですよ。）

人肌以上の水、というよりぬるま湯でないと、
汚れはそもそも落ちないので、
（油汚れのお皿、水で流さないですよね？皮脂汚れも同じです。）

洗濯機で「洗い」の行程では
お湯を使わないと、
ということになります。

我が家では、お風呂のシャワーをひっぱってくると、
ちょうど洗濯機にインできる位置にあったので、

混合栓にすることはなかったのですが、
受講した皆さんに聞いてみると、途中で数えるのを諦めるほど、

「混合栓にしました！」報告が相次いでいました。

↑
こちらの方の、
「洗剤がシンプルで、いろいろな洗剤がなくて良い！」
というのもすごくよくわかります。

あの日本の洗剤にありがちな、
ごちゃごちゃしたデザインの洗剤があるのって
プチストレスだったりするのですよね

新しく家を建てた方以外にも、
混合栓の工事をした方も多く、

「混合栓の工事の相場も聞けていたので、参考になりました。」

という意見も。

そして次に多かったのが。
「洗濯機を買うときに、参考になりました！」
という意見。

やっぱり「水量」ですよね。

最近の洗濯機は「節水タイプ」が多いのですが、

節水では汚れが落ちません。

ナチュラルクリーニング講座を受講されてから、

「家の洗濯機、ドラム式なんです…。」

（ドラム式は水量が少ないのが特長。）
「縦型にしておけばよかった！」
と仰るのを何度か耳にしているのですが、

講座ではドラム式の場合に
汚れを落とす方法も教えて頂けます。

ただ、それは一手間プラスとなるので、
やはり買い換えるなら、縦型！となります。

もちろん縦型でも、
何を重要視するのか、というのが大事で、
私は偶然、水量多めで、１時間タイマーセットできるものを
買っていましたので、ラッキーだったのですが、

そのあたりが装備されていると、
ナチュラルクリーニングの実践がスムーズなので、
洗濯機の買い換えを予定されている方は、

ぜひチェックしておいていただきたいです。

もちろんこれは、ナチュラルクリーニングでなくても、

一般的な洗剤を使っていても同じ事。

洗濯機任せでは（特に現代の洗濯機）、汚れは落ちません。

全自動洗濯機でも、全自動で洗濯をせず、
毎回水量と時間は
その時洗うものに応じて
自分で設定することで、

きれいに洗濯できるようにしております。

そのあたりの詳しいお話は、ナチュラルクリーニング上級編で、
洗濯の仕組みや、洗濯機という、
使用している最中は中身が見えない状態の中で
何が起こっているのかを知ることで、
ご理解いただける内容になっています。

ぜひ、これからお家を建てる、

洗濯機を買い換える、という予定がある方は、

その前に本橋ひろえ先生のナチュラルクリーニング講座を
受講してからにして頂くことをお勧め致します。

次回、名古屋での開催は10月12日（土）・13日（日）です。

久々の週末開催となりますので、普段平日はお忙し方もこの機会をお見逃しなく。
【募集】10/12(土)･13(日) 本橋ひろえ先生ナチュラルクリーニング講座in名古屋