ホルモンを味方につける⑥ | 体も心も、健康が「美しい!」
花ホルモンを味方につけるシリーズ
その① ホルモンの変化と心身の変化
その② ホルモンバランスを整える
その③ 睡眠ホルモン
その④ 良質の睡眠をとる
その⑤ 女性ホルモンの材料 油の摂り方

今回は、ホルモンバランスの乱れによる、
『オス化』のお話。



昨年だったかな?
篠原涼子主演のドラマも、
こんな女性が主人公だったんですよね?

今、20代~40代の女性のオス化
増えているということなのです。。


「ホルモンバランスが乱れる」という言葉、
聞いたり使ったりしたことはあっても、
なんとなくわかるような、わからないような、
意味が曖昧になってませんか?

その②のところでも書きましたが、
もう一度女性ホルモンのバランスについて、
復習手

まずはホルモンって、結局なんなの?
というところから。

ホルモンは体内の特定の場所で、作られ、
血液にのって、別の特定の場所で、効果を発揮する、
情報伝達物質です。

女性ホルモンの場合、
脳の[視床下部][下垂体]から
「ホルモンを分泌してください」という指令(ちなみにこの指令もホルモンなのです。)が、
[卵巣]に血液にのって、やってきます。


その指令を受けた卵巣が、
エストロゲン・プロゲステロンを
指令に応じて、分泌しています。

毎月の生理周期における、ホルモンの分泌量の変化がこちら。



ホルモンが分泌される量は、一生でティースプーン1杯分ほど。

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一生で、わずかな量しか分泌されないということは、
ほんの少しの量が変わるだけでも、
体に、健康に、影響が出てくるという事。


で、ホルモンバランスが乱れるというのは、
指令を出している脳の『視床下部』・『下垂体』と、
『卵巣』との連携プレーが、うまくいかなくなることから、
起こってきます。

最初に指令を出す『視床下部』。
ここが自律神経のコントロールをしているところ。

自律神経は、ストレスの影響
ダイレクトに受けやすい部分。

すごく繊細で、自分でも気づかないうちに
影響を受けていたりします。

特に現代はストレス社会で、
交感神経優位になりやすい(緊張状態になりやすい)のです。

ショックなことがあると、生理が早く来たり、
逆に遅れたりという経験、
多くの女性があるのではないですか?

あとは、旅行の時に重ならなければいいのに!
と心配していると、
早くきてしまった!とかね。

ストレスで自律神経のバランスが崩れることにより、
視床下部からの指令がうまくいかず、
女性ホルモンへの影響が出てしまいます。

不規則な生活、
睡眠不足、
過度なダイエット、
働きすぎ、人間関係によるストレスなどなど、

影響を受けることは、たくさんあり、
これを少なくすることも大切なのですが、
全部避けることはもちろん、無理ですよね。

なので、ストレスを全て避けることより、
自分が何にストレスを感じやすいのか
まず知って、

そしてストレスを受けたとき、
解消する方法(あ、甘いものを食べるとかでなくね。)の
引き出しを、いくつか持っておくことが大事。



ホルモンバランスが乱れるということのイメージ、
全体像、把握できました?

で、女性ホルモンのバランスの乱れによる
「オス化」メスオス

まずはオス化していない?のチェック!

チェック体臭が気になる
チェック声が低くなる
チェック女性らしさの低下
チェック肌のハリがなくなってきた
チェック吹き出物・肌荒れが気になる
チェックヒゲや濃い毛が生えてきた
 ↑
このヒゲ、アゴに生えてた!?
なんてこと、ないですか?

特に仕事をばりばりやっている女性、
忙しい時が続き、ふと気づいてみると、
ヒゲが生えていたパンダがびりん
ということがあります。
(アゴだけでなく、小鼻の毛穴から生えてくるということもomg


ストレスにより、女性ホルモンのバランスが崩れ、
男性ホルモンの働きが
強くでてしまうことにより、
ひげが生えてしまったり、
皮脂分泌を促す作用もあることから、
体臭が気になる状態になることがガクブル

ビジネスの面において、
ばりばりと働くには、男性ホルモンの作用である、
意欲的になるということが
うまく作用することもありますが、

女性のカラダ目線でいくと、
やはり不具合が生じているので、
それを放置しておくと、
そこからさらに、
カラダが悲鳴を上げている状態になってしまうかも。。

表面上に現れてる不調や変化、
そこの部分だけの問題でなく、
体の中の女性にとって大切な部分に
不調がおきているのです。

仕事を頑張るのも、もちろん個人の自由なのですが、
それは健康な体があってこそ、
続けられること。

男性と女性のカラダは違っていて、
しかも男性社会の中で、
女性が男性と同じように働く、
もしくは、それ以上に働くことでしか、
結果を出せないところがあるのも
わかりますが、

それを続けていると、
カラダが悲鳴を上げていることにすら
気づかなくなってしまわないように、

女性は常に、自分のからだの変化に
向き合っていてほしいのです。

早い段階で気づくことで、
対処もすぐにできますから。

10年、20年と、放置しておいた体は、
すぐには治りません。

自律神経のバランスも、
ホルモンバランスも、
薬で整えるのでなく、
日常習慣、運動習慣、食習慣、
これを気を付けることで、
自分で整えることができるのですポイント

これは、若い世代から知っておいて
ほしいのです。


健康でいることが人生の全てではないけれど、
好きな事、やりたい事をしていくためには、
健康なカラダがあってこそ、
それを楽しめるというものおんぷ♪

変化し続ける女性のカラダ、
女性はその変化に対応できる、
しなやかな力を
本来備えているのです。

その力、上手に発揮させて過ごしていきましょうキラキラ


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