バレエにおける舞台上の8つの方向と
クロワゼについての習得ができたら
次はエファッセとアンファスについて
学びを深めていきましょう。
まずはエファッセ。
エファッセ(effacé【仏】)
控えめなという意味です。
右足前の5番ポジションにした際
おへそが2番方向を向いていたら
エファッセです。
前から見たら両脚のラインが
Y字型に見えるのがエファッセです。
左足前の5番ポジションの際に
おへそが8番方向を向いていたら
こちらも同様にエファッセになります。
クロワゼとエファッセの違いを
見比べてみましょう。
どちらもおへそが8番方向を向いていても
・脚のラインがクロスしてX字型になっている=クロワゼ
・脚のラインがクロワゼのX字型より控えめなY字型になっている=エファッセ
という違いがあります。
次にアンファスです。
アンファス(en face【仏】)
ファスとは顔のこと。
おへそも顔も正面を向いていることを
アンファスといいます。
おへそが1番方向を向き
顔もおへそも正面を向いています。
これらのクロワゼ、エファッセ、アンファス
という体の方向を学んだ後に
クロワゼ、エファッセ、アンファスを用いた
バレエの典型的なポーズの型の習得に
移行します。
Louis Ballet Academy
小林 由枝
※新規ご入会の方募集中
レッスンの見学・無料体験レッスンは
随時可能です
全てのお問い合わせ・お申込は