バレエを習い始める際に
まず初めにレッスンで着用する
・レオタード
・タイツ
・シューズ
を選ぶ必要がありますが初心者の方は
「沢山種類があってどれを
選べば良いか分からない!」と
混乱してしまう場合があるため
今回はバレエのレオタードの選び方について
解説していこうと思います。
バレエのレッスンでは基本的に
レオタードを着用します。
レオタードは体にフィットする素材と
デザインで作られているため
バレエ特有の体の動きを妨げることなく
スムーズに動くことが出来ます。
ボディラインがしっかり見えるので
先生から姿勢や骨や骨盤の配置まで
修正してもらいやすいという
メリットもあります。
お教室の先生により指定のレオタードを
着用することが必須の場合もあるので
レオタード購入の際はまず一度
担当の先生に確認をした方が良いでしょう。
特に指定がない場合は
自分の好みのレオタードを着用します。
自分の体型やパーソナルカラーや
好みのデザインの中から
お気に入りの一枚を選ぶことは
とても楽しい作業です。
ルイバレエでは幼稚園生クラスでは
スカート付きのレオタード着用OKですが
小学生以上のジュニアになると
スカートなしのレオタードの着用を
お願いしています。
大人のクラスでは特に指定はないので
好みのレオタードを着用くださいませ。
プロを目指すジュニア世代の子たちは
キャミソール型で背中が開いた形の
レオタードの着用がオススメです。
バレエは研ぎ澄まされた体の美しいラインを
日々のレッスンによって
積み重ね作り上げていくものなので
先生から姿勢や骨や骨盤の配置を
チェックしてもらうために
レオタードの上からTシャツを着たりして
体のラインを隠すことは辞めましょう。
ロシアのワガノワ・バレエ・アカデミーの試験の様子
レオタードといえどピンからキリまで
世界中に沢山のブランドが存在します。
安いものは楽天やAmazonで3,000円前後で
購入することもできます。
通販だとフィッティングが出来ないことと
外国製で縫製が甘いことがあるので注意を
心に留めておきましょう。
日本製ですとチャコットさんが
デザインも品質の良さも兼ね備えた
美しいデザイン且つ機能性の高いレオタードが
揃えられているので安心です。
大人の方で二の腕のたるみや
踊っている最中の胸の揺れが気になる方へ向けた
コンプレックスを気にせずバレエを楽しめる
レオタードもあります。
着用した時にすっきりとしたシルエットに
なるようデザインされているとのことで
コンプレックスを気にせず
レッスンに集中出来るのは有難いですね。
レオタードは様々なデザインや色があるので
自分のセンスや表現を反映することができます。
着ることで心がワクワクしたり
気分の上がるレオタードを選ぶと良いでしょう。
自分に合ったレオタードを選ぶことで
自己表現の一部として楽しむことができます。
是非お気に入りの一枚を見つけて
レッスンを楽しんでくださいね。
最後になりましたが最近は
" 香害 "という言葉があり
洗濯の際の洗剤や柔軟剤に含まれる
化学物質に体が過敏に反応が出てしまい
頭痛・吐き気・咳・不快感が
体に出てしまう方も沢山いらっしゃいます。
お教室によっては
"レオタードやタイツの洗濯の際に
香りの強い洗剤や柔軟剤の使用は禁止"
と決められているお教室もありますので
先生にご確認の上、洗濯の際は十分にお気をつけください。