奄美新聞・城南海連載要約(4/6)宮本亜門編 | LG-TR1の投げっぱなしジャーマン

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HN=ルイガノTR1が、主に奄美の新歌姫・城南海さんと、スポーツについて語るブログです。

さあ!
城南海を語る連載シリーズ、第4回は、
南海さんの最大の理解者と私が思っている

宮本亜門さん!
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160913-2

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城南海さんを一度でも見たことある方は、
この記事(上のリンク)は絶対に見てください!


南海さんと亜門さんの関係は、記事にも書いてありますが、私なりに改めて書きますね。

城南海さんが活躍するTV番組と言えば、もちろんカラオケバトル。
亜門さんはカラオケバトルの常連ゲスト。
この番組は、基本的にゲストが出場者を必ず褒めるのがお約束。
亜門さんも、誰に対してもお褒めになります。

しかし、南海さんへの賛辞は、明らかに違う!
ある回では、
「あなたと同じ時代に生きていて幸せ」
とまでおっしゃいました。

そして亜門さんは、言葉で褒めるだけでは終わりません。
ご自身が手掛けた和風ミュージカル「狸御殿」に、
演技経験ゼロの南海さんを抜擢!
それも、出番は多くないものの、不可欠なキャストである「白木蓮」役!
カラオケバトルからは、翠千賀さんも白木蓮と対決する悪役・十六夜姫に起用されましたが、翠さんはオペラが本職で、ミュージカル経験もありますから。

そういうわけで、過去3回の記事では、インタビューの抜粋を書きましたが、
亜門さんのお話しは素晴らしすぎて、私が加工するなんて畏れ多いです・・・

従いまして、刊行物に載った文を丸写しするのは、本当は著作権とか好ましい事ではないんでしょうが、今回に限りまして、ご容赦いただきたいと思います。
まぁ新聞は全文が同じフォントなので、ここでは要点をより目立たせて書きます。

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8月に東京・新橋演舞場で開催された「狸御殿」で、「奇跡の歌姫」は、初のミュージカルに挑戦した。
日本を代表する演出家・宮本亜門の放つ魔法によって、彼女の声はさらに磨き上がり、多く人たちの心に響き渡った。

 〝ミュージカル界の貴公子〟と城南海を引き合わせたのは、やはり歌だった。
「THEカラオケ★バトル」にゲスト出演。彼女の純真な歌声に驚き、やがて感動に変わる。
「タレント性というより、生まれるべきして生まれた、
神とつながっている方だと思いました」。


亜門は、その理由を自らの経験を基に説明する。
「私は沖縄の御獄のそばに家を作ったこともあり、自然の精霊たちと交流できる歌を聞くのが大好きです。例えば、沖縄では古謝美佐子さん、また奄美では朝崎郁恵さんの歌などに心震えます」
鼓膜に振動する調べには、
「カラオケという機械の情報を集めた上での採点になりますが、それ以上に人として、心に訴えるものがあった
という。

 女優としては未知数の彼女に、不安はなかったのか。
「優しいだけではなく強く、または厳しくせりふを言わなくてはなりません。ただ、城さんは、もう歌で充分に表現されているので、せりふとしても、必ずやすごみが出せる
その確信通りに、尾上松也、渡辺えり、小倉久寛らそうそうたる俳優陣に交じって堂々の演技を披露。8月6日、関東在住の奄美出身者が応援に大挙。奄美の小さな大女優に、誰もが目頭を熱くした。

 城を抜てきした、最大の理由を亜門は語る。
「白木蓮の役が舞台で最も大切な役だからです。単なる木ではなく、森を守る、国を守る自然、壮大な地球の神の役。生きとし生けるもの全てを、見守り、人々に愛を注ぐのです。ここでは人々ではなく、狸たちなのですが(笑)。そして最後に、白木蓮は悪と戦い、朽ち果てます。愛を注ぎ自らの命を落としていく。しかしその魂は、生きる者全てに注がれるのです。奄美で育み、得た大自然への恩恵と力、それを舞台で余すところなく表現してほしかったからです」


一方で、城には、歌い手として究めてほしいとの心情を明かす。

 「願わくは国を越え、人種を越え、戦争と反対のことのため、人々と自然のため歌を歌い、生きる素晴らしさを神から選ばれた伝道者として、光を届けていってほしい」


黄金に輝く富士の緞帳が上がる。
左右に満開の桜。
中央に白木蓮。

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歓声に続き大拍手。
静寂の後
♪“さくら さくら 弥生の空は・・・(城の独唱)。

鳴り止まない万雷の拍手・・・。背景にあった紅白の横断幕は、国民的歌合戦への初出場を暗示しているとは、考えすぎだろうか。
 (高田賢一・文中敬称略)

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いやもうほんと、亜門さん素晴らしすぎます。
何も付け加えることは、ございません。

特に、
「願わくば国を越え・・・」
からの一節は、こんな評価を受ける歌い手って、他に存在しますか?

だからこそ、平和の祭典である2020年東京オリンピックの開会式には、
城南海さんの晴れ姿が必要だし、

もしも亜門さんがおっしゃる壮大な理想が実現すれば、
日本人シンガーとして、ノーベル平和賞さえ可能性があるのでは?

そこのあなた、今プッと笑いませんでしたか?
私は大真面目に書いてます。
今世間一般では、南海さんがカラオケバトルで叩き出した点数を見て、
また優勝回数10回をもって、
「すごい、すごい」と言われています。
実際番組ナレーションでも、城南海はそこに価値があるような語りをしています。

でも、違うんです!
城南海さんの真の価値は、マシーンが出した数字とは全く違う所にある!
カラオケバトルで有名になったこともあって、数少ない他の歌番組出演では、ほとんどがカバー歌唱です。
それでも素晴らしさは伝わりますけど、

真の価値は、オリジナル曲です!
オリジナルアルバムはすでに3枚、
「加那」
「綾蝶」(アヤハブラ)
「尊々加那志」(トウトガナシ)
買っていただくか、配信購入するか、持ってる人に借りるか、何でもいいから聴いてほしいです。
YouTubeにもたくさんアップされています。
聞いたことのないタイトルの曲、それがオリジナル曲です。

また、4枚目のオリジナルアルバムが、11月にリリースされます!
(タイトルは未定)
おそらく11~12月には、リリースイベントが全国各地で開催されるでしょう。
見るのは無料ですから、行きやすいでしょう?
宮本亜門さんの言葉が決して大げさではない、それを確かめにぜひ来てください。
そしてサイン会に参加すると、一般的なアイドルさんよりもたっぷりとお話しできます!
ここだけのマル秘ワザを書きますと、赤ちゃんや小さいお子さん連れだと、よりたっぷりお話しできます。
歌に加えて、一人の女性としても大変魅力的だというのを、ぜひ体験してください。

いやーそれにしても亜門さんだけでなく、高田記者の最後の一文、
いい事書きはりますねぇー\(^o^)/