思い出してているうちに

なぜか悲しくなったけど

本当にデートのその時間は

嫌な気分になんてなりませんでした




ダンディ氏はずっと優しかったんです



セックスの後はずっとくっつかせてくれて

私を抱き寄せては頭を撫で撫でし続けてくれました


疲れてる私に気を遣って元気がでるように

食事も用意してくれて

優しすぎるのです


だから私は申し訳なくて辛かったのかも



セックスは気持ち良すぎて

正常位でただただ溶け合う時間が長くなりました


前は色んな体位をしたり

ここが気持ちいいのかなあなんて

私の中に入ってダンディ氏は色々冷静に試してたけど

最近はそんな余裕はなくて

2人で快楽に溺れるようで

よりシンプルにセックスに没頭している

気がします。


おしゃぶりを促されるのも

イキそうなのを落ち着かせるために

膣内から一旦出すようなタイミングになっていて

おしゃぶり自体は私から見ると

ダンディ氏にとっての

小休止のような位置付けのよう。


私は最近は69で刺激を与えられてから

挿入されるのですが

クンニが気持ち良いとかはやっぱりなくて

恥ずかしさと申し訳なさと

おしゃぶりが苦しいのと

切ない気持ちとが混ざって

挿入の瞬間の気持ちよさも相まって

涙が出てしまうのです


挿入される瞬間は私はいつも

処女のような、あるいは

ダンディ氏と初めてセックスするような心地になります


それくらいダンディ氏とのセックスは

尊いのです


この日、ダンディ氏と私は同じタイミングでたくさん気持ちよくなれて

行為中、ダンディ氏は一度、

わたしのことをいつもの愛称で呼ばず、

本当の名前を呼んだような気がしました


それはちょっと気恥ずかしくも嬉しいことでした


ダンディ氏が中出しした精液はたくさんな気がしました

体勢を変えた時に

恥ずかしい音を立てながら

私の中からたくさん出ていっちゃったのを見てそう思いました


子どもなんて誰の子もいらないし

母性もないのに

私は精液が大好きみたいです



この日のセックスがちょっと久々だったからか

私の膣はたくさんヒクヒクしちゃって

何度も何度も挿入中にいやらしい音を立ててしまい、その度にお互いの興奮が高まるのは

本当に心地よかったです

愛してるという言葉よりも

気持ちいいのほうがしっくりするような…

そんな動物的なセックスでした


なのに

行為が終わるととても穏やかで優しい時間が流れて

私はあらためて

ダンディ氏に惹かれました