ダンディ氏は

この日、仕事の調整をたくさんして

デートの時間を作ってくれました


私はそれが嬉しかったです



でも会ってすぐは流石に

ダンディ氏は仕事モードだったようです

だって

私と会う10分前にリモートで打ち合わせ終わったばかりらしく…

私はダンディ氏のそういうフットワークの軽さがすごく好きなんだと思います


ホテルに向かう途中、ダンディ氏は

私がある精密検査を受けてその結果待ちだということを覚えていたみたいで

結果はどうだったの?

と歩き始めてすぐに聞いてきました

結果は悪いっちゃ悪いというか

よくはなかった話をしました

ちょっと心配してくれているみたいです



入浴剤を買ってこれなかったとのことで、それを見越して用意しておいた入浴剤を渡したら、喜んでもらえました

ダンディ氏の好みがあると思うので、いつも用意せずにいるのですが、喜んでもらえて良かったです



まずはダンディ氏とお風呂に入って

ちょっとおしゃべりしました

いつものダンディ氏は

エッチ前のお風呂で饒舌になることは

少ないんだけど

まだお仕事モードだったのか

饒舌で、特にイチャイチャし始めることなく

けっこうマッタリスタートでした


私も大きいお風呂でのんびり出来るのが気持ちいいから、こういうスタートは好きです


広いお風呂に入ったら

ダンディ氏はいつも通り私を抱き寄せて

大きなため息をついて

抱きしめながら



こんな事、今までなかったんだけど…

この前、あんみつと会えなかった週末に

セックスなしでも

あんみつがいてくれたらいいのにって

思った

そんなふうにセックスなしでもいいなんて

思うことって初めてなんだよね



(会えなかった週末は私が休薬期間でした) 



付き合い始めこそ、頻繁にデートして…

でも、だんだん飽きてきて

会う回避減るってことはあるあるだけど

あんみつは逆で

会うほどに

もっと会いたくなる


と話してくれました


そんな事をセフレから言われるのは初めてで

ちょっと驚きました

それに

ダンディ氏って

そんな感情をセフレに対して思うような人では

ないとおもってたから

なんだか嬉しいのと気恥ずかしいのと

落ち着かない気持ちが相まって

気のせいじゃないですか

なんて塩対応をしてしまいました



私はダンディ氏と抱き合って

お風呂に入ってると

別にセックスしなくても良いかな、

なんて思って

実は私にとってもダンディ氏はちょっと

今までのセフレとは違うのです


そしてダンディ氏は

あんみつ、俺たちは唯一無二だから

病気になったらダメだよ

と言うのです


そう言って強く抱きしめてキスして私の体を

湯船の中で愛撫してくれました


私の身体が反応しているのを確認したら

イラマを促してくれて

私はダンディ氏のことをおしゃぶりしました

この日のダンディ氏はこの時点ではまだ

あまり興奮は高まっていなくて

それも意外でした

いつものダンディ氏なら

この時点ですごく興奮してるはずなので

もしかしたら、まだお仕事モードだったのかもしれないです

ダンディ氏はイラマした後の私を湯船でまた

強く抱きしめてくれて


あんみつは俺のものだからね

離さないからね


と言ってくれました

そしてお風呂から上がることにして

体を拭いて浴室をでると

ダンディ氏が私に浴衣を着せてくれて

なんだかお姫様気分になってしまいました