phuさんの作文 | NPO法人 Lotus Worksのブログ

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Lotus Woksは、日本で生活しているベトナム技能実習生の
日本での生活をサポートするために、発足したNPO法人です。
Lotus Works là Tổ chức Phi lợi nhuận (NPO)
Được thành lập nhằm mục đích hỗ trợ sinh viên ngành
Kỹ thuật của Việt nam tại Nhật bản

ベトナムと日本の歯治療の違

日本に住んで、学んで、働いているベトナム人の皆さんへ。

 

日本で歯の検診や治療を受けたことはありますか?まだ経験がない方のために、この記事では、日本での歯科治療の手順や、ベトナムとの違いについて参考になる情報をお届けします

長い間日本に住んでいますが最近、初めて日本で歯科治療を受けました。日本で歯科治療を受けなかった理由の一つは、日本の医療費がベトナムより高いと思っていたからです。ベトナムではほとんどの民間クリニックは健康保険が適用されないので、歯科治療の費用はもともと安くありません。しかし、日本では審美目的でない限り、どのクリニックや病院でも、虫歯治療や抜歯などの歯科治療費は保険で70%サポートされます。そのため、日本で歯科治療を受けることは、ベトナムの有名なクリニックよりも治療費が安くなる場合があると感じました

二つ目の違いは、診察後の薬の処方についてです。歯科治療後に薬が処方されることはあまりありませんが、抜歯後やインプラント後などの特定のケースで薬が処方されます。日本では、診察後にほとんどの歯科医が診療所で直接薬を処方してくれるので、外で購入する必要はありません。講師注:ベトナムでは、医師から処方箋をもらって薬を買うより、自分で薬局に行って薬を買うことのほうが多いそうですベトナムとは異なり、処方箋は歯科医によって発行され、薬は外の薬局で購入します

日本での歯科治療は上記のように便利ですが、欠点もあります。ベトナムでは、歯科治療は12回の診察で終わることが多いですが、日本で初めての治療2ヶ月以上かけて5回も再診が必要でした。診察ごとに歯科医は次回治療する必要がある虫歯があると言います。一度に治療できないかと尋ねると、麻酔を多く打つことができないとか、次の患者の予約があるなどの理由を挙げられます。そのため、治療が長引き、本当に続ける必要があるのか、自分で中止するべきか疑問に感じることもあります。

以上のことから、日本とベトナムの歯科治療の違いについて少し理解していただけたと思います。私にとっては、日本での歯科治療は安心でき、保険が適用されるため費用も良心的です。新しい歯科医院が多く、医師や最新の機器が揃っているのに、古いクリニックとあまり価格が変わりません。しかし、治療が長引くと感じた場合は、歯科医の再診要求を断り、より適したクリニックを探すことをためらわないでください。

[フーさんは日本語の上達も目覚ましいのですが、自分よりあとにベトナムから来た方々へのアドバイス等でも協力的です。歯科治療のほかにも、さまざまな経験談を読んでみたいですね。(文法担当 上鶴)]



3週間前 会社外国人同僚との飲み会にて 国籍はタイ、メキシコ、イタリア、日本 そして右から2番目 Phuさんベトナム


オリジナルの作文です。