「一時帰国の思い出」
日本に来て一年になりました。
今日8月10日、私は国へ帰ります。家族と友達に会えます。
9時半出発、 家から二戸駅まで1時間ぐらいかかりました。
11時15分の新幹線に乗る。私たちは待合室で待ちます。
そうこうしているうちに、社長に空港へ行くとき注意が
ひつようなことを教えられます。
二戸駅から東京まで行って、東京から成田へ行きます。
午後4時ぐらいに成田空港に着きました。
6時30分の飛行機に乗ります。
6時30分のフライトでベトナム時間の10時30分に
ノイバイ空港へ帰りました。
空港でだんなさんと二人の息子を見たとき、心からうれしかったです。
おもいきりだきしめると、つかれが全部ふきとびました。
そして、12時30分に家に帰りました。
家へ帰るとき気分が良かったです。
8月11日(1日目)、6時に起きて朝ごはんを準備しました。
子どもたちはまだ起きませんが、私は会社へ行かなければなりません。
会社の人に会った後、いっしょうけんめい仕事をしましたからほめられました。
うれしかったです。
そして、家族と兄・姉とばんご飯をいっしょに食べながら話をしました。
楽しかったです。
8月12日(2日目)、9時に私の家族と友人の家族といっしょに公園に
遊びに行きました。
午後、子どもと家を全部掃除したり、ばんご飯を作ったりしました。
8月13日(3日目)、9時に友だちの家を訪ねます。
昼ご飯をおばさんに、さそわれました。
午後、実家に帰って一緒にご飯を食べた後、皆さんにおみやげをあげました。
8月14日-16日、私の家族とお父さんお母さんと兄・姉と一緒に食事を
しながら話をしました。
おかげさまで、みんな元気です。
8月17日、日本へ帰らなければなりません。
心からさびしかったです。日本へ帰りたくなくても帰らなければなりません。
グエン・ティ・ミン
◼️担当講師より
夏休みにベトナムへ一時帰国した時の様子を作文に書いてもらいました。
授業でミンさんの話を聞きながら、文章を一部修正していました。
ミンさんは二人の小学生の息子さんを持つ若いお母さんです。
岩手で制服の縫製の仕事をされています。
日頃はご家族と離れ離れで、寂しい思いをされているのがこの作文から良くわかります。
彼女はとても真面目で努力家です、毎週遅れることなく宿題を提出し、休むことなく
授業を受けてくれます。
努力の甲斐あって、7月のJLPTはN4に合格しました。
日本語の勉強と同時に、日本での生活が彼女にとって将来楽しい思い出になるように、
これからもお手伝いしていきたいと思います。 文法担当 加須屋
自宅付近の公園で撮ったミンさんの写真。
オリジナルの作文。