春から夏へ
若葉色が美しい季節に
檀家さんのお声かけのもと
お寺の境内の大掃除が行われました
前日まで寝込んでいたほど体調を崩していたのですが
ここまでのまさかの回復に感謝
皆さんと一緒に(一応それなりの距離をあけながら)掃除に参加させていただきました
思いの外大勢人数が集まりました。。
ありがたい限りです
(けど法要の時より集まるなんて
)
休憩含めて午前中2時間位の予定でしたが
掃除をし始めると止まらない止まらない
無我夢中でした
ヘトヘトになってやっと号令がかかり
お昼過ぎに終了しました
雑草がたくさん生えてたのに
こんなにもキレイになりました
枯れ木達も一箇所に集められました
何かをあてにしたり、見返りを求めたり、
ご褒美を期待したり、、
そういうのは全然関係なく
人が集まり、協力しあって何かを成し遂げることはスゴいことだなと感じました
日々、個人的にチマチマ草むしりや掃き掃除はさせてもらってるのですが出来高?レベルが全然違います
ここまで豪快に境内が変わり果てるほど綺麗になるのは、、
やっぱりみんなが一丸となって作業をしたから
ただただこれに尽きるのかなと思います
ご協力いただきました皆様本当にありがとうございます
おつかれさまでした
もう見違えるほど綺麗な百八段の石段
上ると煩悩が消えそう
さて
「人」と「間」と書いて「人間」
人と人との間で生きているから人間と表現されてるだけじゃないってことがこの日わかりました
「間」という字は分解すると
「門」の中に「日」と書かれている。
日は太陽でもあり、仏様の光でもあり、、
仏様のレベルの道をめざす道
入口の「門」に
既にそこにいるのが人であり
私たちであるということ
私たちはその光を目指し、向上していく存在なんだということです
そんな人間という言葉の深い意味を教えられた、気付かされた一日ともなりました
お読みくださり、ありがとうございます