大ちゃんさん主催の「旧車祭り2」に参加させて頂いています。


とりあえず1台目はコレ↓


S54Bの続きです。

昨日までにボディの整面を終えましたのでサフでも吹こうとボディを眺めていた時の事。この部分はメッキモールです。。フジミさんの1/24は、この部分がメッキパーツの別パーツとしてあるんです。翌々見るとモールとボディの境界がダルく、塗り分けるのは大変そうです。。。


見なかった事にしようかと思いましたが、場所が場所だけに後で後悔しても改修不能な感じがして...。試してみたい工具もありますし。。登場したのは年末に購入したペンサンダーです。様々な先端アーバーがありペーパーは♯180、240、400の3種です。


とりあえず三角形のアーバーに♯240を貼り付けて試してみました。先端アーバーが左右にブルブルと振動し良い具合に切削してくれます。


10分弱の稼働で左右のモールドを削り落とす事が出来ました。初めての使用でしたので要領が分からず表面が均一に慣らせてませんが、作業的には断然楽になりました❗️


残りは手動で行い綺麗になりました。


ここに金属を埋め込みます。本当は0.6㎜の洋白角線を埋め込みたかったのですが在庫しておらず、在庫があるのは0.8㎜の洋白角線とφ0.4のステンレス線。流石に0.8㎜じゃぁ太い感じですので、仕方なく0.4㎜のステンレス線を使う事にしました。丸棒ですが....w

ステン線を埋め込むスジを掘るため、ボディにガイドテープを貼りました。脱線しない様、上下に貼ります。0.4㎜の切り代を残して(目見当ですが...)。


念には念を入れてマステを追加。画像で暗く見える部分を掘って行きます。


先ずは0.2㎜のタガネでホリホリ。


続いて0.4㎜のタガネで。


ひと通り彫れたらマステとガイドテープを剥がして、ペーパーの縁を使いスジの内側を整面しました。綺麗に掘れたと思います。


この掘ったスジにステン線を埋める事でメッキモールを再現します。こんな感じで。


早速ステン線をブロック毎に切断しました。フロントフェンダー分、リアフェンダー分、ドア2枚分を各2本づつ。


このステン線を掘った溝に瞬着点付けで接着し、上下方向からも流し込みます。若干、線が細い気もしますが、ここは雰囲気重視でw


瞬着がしっかり固まったら、はみ出した余計な瞬着を削り落とし綺麗に洗浄した姿がコレです。まぁ、らしくなりましたかねぇ?


サフ吹きに備え他のパーツも切り出し洗浄しておきました。シャーシに押しピン跡がありますが、目立たない場所なのでスルーしちゃいましたw


本日の作業はこれにて終了します。