大ちゃんさん主催の「旧車祭り2」に参加させて頂いています。


とりあえず1台目はコレ↓


S54Bの続きです。

今日は1日フリー!なので本腰入れて作ります。風も無く良い天気ですのでウッドデッキで作業します。前回、ホイールの加工も進みましたので仮組みすべくタイヤを加工しました。使うのはコレです。
旋盤なんてシロモノではありませんが、結構重宝してます。ゴムの削りカスが飛ぶので室内での作業は御法度。。回転を上げて♯240の耐水ペーパーを当てて径を落とします。


右側が加工前、左側が加工後のタイヤです。


30分程度で4本加工しました。


削りカスはご覧の通り。。これだから室内じゃ出来ませんねぇ。


削って径を落とす訳ですので、当然タイヤパターンは消えてスリックタイヤになります。実車はスリックでは無いと思いますが、レースカーですから良しとしましょうw

左側が加工後のセット、右側が加工前のセットになります。旧車に使うタイヤですので、扁平率は70程度を想定してます。


そして2㎜の丸棒をホイールに刺してシャーシに仮組み。この時点でのトレッドは適当です。ボディを被せてみた所、中々良い感じでは。フロントが若干高い感じがしますが、シャーシとボディを貼り付ける際に調整出来る範疇かと思われますので現時点でこれ以上の調整はしません。


車高が決まればひと安心。早速ボディワークに入ります。先ずはボディ全体にスポンジヤスリを掛けてから軽〜くスジボリを実施。その後、気になってた窓枠を細目にしました。

【before】


【after】


あまり変化が無いって?自己満です💦


次に一体になってるフロントグリルとバンパーを切り離し整形です。切り離して改めて思う。。。こんな形状のバンパーなんてありえませんよね。前後方向に幅が広過ぎです‼️


実車を見ると、ウィンカーの下にプレートみたいのが付いています。キットのバンパーの広さは、このプレートとバンパーを再現しているのでしょうか?

(画像は桐生クラフェス2023展示車)


このプレートを再現すべくウィンカー下にプラ板を貼り付けました。


接着代がウィンカー下のみでは寂しいため、裏側に1㎜角棒を接着し瞬着流しました。


接着剤が乾くまでリアを弄ります。リアバンパーはシャーシにモールドされてます。リアパネルと一体であれば躊躇なく切り離そうと思いましたが、何となく違和感無く行けそうな感じがしますのでこのまま行きます。しかし、何とも無骨な形状ですねぇ....。


あーーーー金型に傷でもあるのでしょうか?ここはメッキのモールドになる箇所ですョ。


バンパーは棒ヤスリメインで整えました。最終的に♯6000の神ヤスで整面してあります。更にボディとのフィッティングを考え、赤矢印部分をヤスって段差を作っておきました。


ボディを被せてみると、後付けしたバンパーの様に再現出来たと思います。ボディとの間に隙間がありますが、とりあえず当てがってみただけですので大丈夫です。メッキモールドのガタガタも、タガネとヤスリを駆使して修正してみました。


リアはひと段落しましたので再びフロントへ。フロントの「アゴ」はシャーシにモールドされちゃってます💧組立図によりますと、組立の最後にシャーシとボディを貼り付ける感じなのですがこの少ない接着代では。。

グリルとバンパーの収まりも悪そうだし..💧


シャーシから「アゴ」を切り離しましたw


切り離した「アゴ」を整面し上面にプラ板を貼り付けて強度UPと接着代を増やしました。これをタミヤセメントでボディに接着。


それでも接着代がすくないので2㎜角棒を使いこんな物体を作成。


これを「アゴ」の上に接着し接合部に瞬着流して固めました。


接着剤が乾くまでの間、ミラーの穴に1㎜の丸棒を瞬着諸共突っ込みました。



硬化後♯320〜♯6000にて整面。ついでにキーホールのモールドを除去し、φ0.5の貫通穴を開けておきました。


接着剤も乾いたのでフロントグリルとバンパーを仮組みしてみた所、おーっ!良い感じじゃないですか!ウィンカー下にに貼ったプレートが幅広バンパーを隠してくれてます。まぁ、バンパーの幅詰めも行ってますが。


もう良い時間ですねぇ。加工したボディを見ると大きな変化はみられません。。このシリーズあるあるでしょうか?気になる箇所が多過ぎて、ついつい手を出してしまう=中々進まない💧


明日時間があればサフ吹きたいなぁ。


長い投稿の割に進んで無いのが悲しい。。。


終わります。