1600GTの続きです。まずはフロント部を延長します。延長と言っても族車のロングノーズではなく、1600GTはボンネット先端が斜めに下がっているので、それを再現すべく2mmの角棒を貼り付け斜めに削り込みました。ボンネットの延長に伴い、フェンダー前部もプラ板で延長し形成。

とりあえず形になりましたが、もう少しディティールに拘って、少しでも1600GTに近づけたいと思います。実車のボンネットは、真ん中より両サイドが高くなっているので、この部分にプラ板を貼りました。ボンネットだけ高くすると、フロントフェンダー上部との段差ができてしまうのでフェンダー上部にも同じ厚さのプラ板貼付。また、サイドからリアに掛けての真ん中やや下のエッジを再現したく、1mmのプラ棒を貼り付け、この上下に0.5mmのプラ板を貼りました。

貼り付けたプラ板のエッジをヤスリで落とし、ボディとの段差をラッカーパテで埋めました。

ラッカーパテの乾燥は早く、30〜60分もすればサイディング可能な状態になりますが、一部(フェンダー)パテが厚くなってしまった部分があり、逆に厚塗りしたラッカーパテは乾きが悪く、塗装時に溶け出すのか、ガスが出るのか分かりませんが膨れてしまいますので、しっかりと乾燥させたいと思いますので、本日の作業は終了です。